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買取実績
出張買取
2020.04.17

筆の買取/栃木県宇都宮市/書道具

筆の買取/栃木県宇都宮市/書道具
筆の買取/栃木県宇都宮市/書道具
買取品目
住所栃木県宇都宮市
買取方法出張買取

書道具買取り専門の「すみのあと」です。栃木県宇都宮市より筆の買取のご案内です。栃木県宇都宮市は北関東で最大の規模を誇る都市で下野市、真岡市、さくら市、日光市、鹿沼市などに接しており当社も硯、掛軸などの買取、査定の仕事で伺う地域でもあります。徳川家にゆかりのある史跡も多く、また宿場町も多く東海道の品川宿に近い規模の宿場も数多くあります。

 

そういった栃木県宇都宮市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。宇都宮市で自営業をされながら空いた時間で書道教室に通われていた書道家の方だったようです。硯、墨、筆、和紙などは練習用に使われていたものが多く水滴、硯箱、宣紙などの書道用品もあり空いた時間ながらもご自身の書道空間を作り上げている様子がうかがえました。また消息、手紙などもお知り合いの方と交換されていたようです。書道は一見気難しそうにみえるジャンルでもありますが日常の手紙、消息などの舞台でも十分活躍することができます。昭和の三筆である日比野光鳳は手紙も書道家作品として扱っており、これは過去の文人、小説家などの消息も高値で取引されていることからも古美術品として成り立つ理由になるかと思われます。また画像の筆は練習用ですが筆も日常の消息、葉書などを作成するときにはなくてはならないものになります。

 

筆は書道の世界においては必須の書道具ですが歴史も深く紀元前3世紀の楚の時代には使われていたという記録がありその後も改良されていたようです。書道具の歴史は伝達と共にあり、そういった意味では政治、戦争における役割が発祥なのかもしれません。そういった意味では筆は歴史を重ねるにつれて美術工芸品としても扱われ材質は堆朱、象牙、金など様々な意匠を凝らせた筆が数多く生産されており古美術品としての評価もあります。また筆の毛は羊毛が人気がありますが歴史ある書道具でもありますので様々な毛が使われております、馬もよく使われますが馬毛の場合は胴、たてがみ、しっぽ、足など様々な部位が筆の材料となります。他には兎、孔雀、イタチなど様々な動物の毛が筆の材料に使われてきました。そのように様々な材質を研究し続けた結果日本では久保田号を始めとした多くのメーカーが日々切磋琢磨し続けております。

 

今回ご依頼いただいた御遺族の方は筆自体を扱ったが無かったようです。そのような方は存外多いかもしれません。ですので筆を売っていいものか?あげていいものか?売れるならいくらくらいなのか?捨てていい物か?判断に迷いありがたいことに当社にご相談いただきました。筆を購入されたご本人は値打ちがわかっていると思いますがこういった、ある意味特殊なジャンルは値打ちがわからないことが殆どです。金や銀のように目方で評価が決まるものでない以上、専門の買取り業者に相談したほうが客観的な査定額を出せるかと思われます。ご自宅に眠っている価値の分からない書道具や終活、遺品整理、蒐集品の売却などなんでもお気軽にご相談ください。筆は消耗品ではありますが欲しがる人も必ずいます、その際は遠慮なく当社にご相談ください、このたびは貴重な筆をお譲り頂きありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

書道具買取専門「すみのあと」では書道具の買取を強化しております。

 

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