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買取実績
2020.02.19

筆の買取/大阪市中央区/書道具/全日本書道連盟

筆の買取/大阪市中央区/書道具/全日本書道連盟
筆の買取/大阪市中央区/書道具/全日本書道連盟
買取品目
住所大阪府

書道具買取専門の「すみのあと」です。大阪市中央区より書道具(筆)の買取のご案内です。大阪市中央区は大阪市の24行政区にあり西区、北区、城東区、都島区などに接しており30年以上硯、書道具、掛軸などの査定、買取りをしています当社もよく呼んでいただける地域でもあります。大阪市中央区は大阪城、豊国神社、難波神社を始めとした歴史的遺産も多く、中国からの観光客も多く連日多くの人で賑わっております。

そういった大阪市中央区から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。大阪府は書道家が多く村上三島や炭山南北、赤江華城らが往時は人気があり日中代表書法展や多くの書道関係の展覧会が開催されており連日盛況だったようです。例えば社団法人全日本書道連盟の理事長であった尾崎邑鵬は戦後GHQによって書道が危うい存在になった時代から師匠である豊道春海らと共に苦心しながら書道団体を存続させ当時の首相である吉田茂にまで働きかけております。ちなみに全日本書道連盟初代会長は吉田茂です、その後理事長は豊道春海、中村梅吉、飯島春敬、浅見筧洞、田中凍雲、成瀬映山などそうそうたる顔ぶれの書道家が務めており現在は星弘道が理事長です。そのような全日本書道連盟の働きには外務省など多くの省庁が働きかけており国を挙げた一大文化事業であったことが伺えます。このような苦心があったからこそ現在も書壇が残っているわけです。

そのような状況の中書道具はやはり中国から仕入れをすることが多く画像の筆は上海工芸の筆になります。上海工芸は文化革命期以前の個人商店であった書道具店などをまとめあげ中国を代表する文具店になりました。しかしながらそれまで個性のあった文房具店が閉店に追い込まれるなど文化大革命期には色々な問題があったようです。そのような中で硯、墨、筆、画仙紙などを多くの書道家が海を渡り中国で書道用品を仕入れていたことと思われます。また筆は日本でも数多く生産されており愛知県の豊橋筆、広島県の熊野筆、奈良博文堂など数多くのメーカーがありますが殆どは西日本ですね。また毛筆も羊を始め馬、イタチ、孔雀など様々な種類があり現在はインターネットで買うこともできます。

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような筆の背景、歴史をご存じなかったので説明したところ筆の様々な種類について驚いておりました。筆を売却されたい方は存外いらっしゃいますがそもそも筆は売れるのか?いくらで売れるのか?判断に迷われることも多々あると思います。その様な時は専門の当社にご相談ください。筆だけでなく硯、墨、和紙などは値段のつくものとつかないものがありますので全部をご自身で判断するには大変な手間がかかります。当社は遺品整理、終活、蒐集品の売却など広範囲に対応しております。ご自宅に眠っている価値の分からない書道具、売却先に困っている方がいらっしゃいましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

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