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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
出張買取
2020.04.19

書道本の買取/滋賀県近江八幡市

書道本の買取/滋賀県近江八幡市
書道本の買取/滋賀県近江八幡市
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所滋賀県近江八幡市
買取方法出張買取
買取価格¥12,000

書道具買取専門の「すみのあと」です。滋賀県近江八幡市より書道書籍の買取のご案内です。近江八幡市は琵琶湖に面し野州市、東近江市、蒲生郡竜王町に接しており当社も硯、掛軸などの買取、査定の仕事で伺う地域でもあります。近江八幡市は書道具だけでなく近江商人のいた歴史から茶道具、香道具など様々な骨董品を商いとしてきた歴史があります。

 

そういった近江八幡市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。硯、墨、筆、和紙などの書道道具は練習用のものが多く水滴、硯箱、文珍、画仙紙などの書道用品も贈答関係が主流でした、書道家は書道家作品を製作するたびに仲間内や展覧会で書道用品を交換したりあげたりする方も多いですね。そういった意味では交友関係の広い書道家は頂き物の色紙だけでも膨大な量になります。また消息、手紙も多く書道家の方は当然ですが「書」を生業としているため多くの書に関する作品が多く目にするものを愉しませていたのではないでしょうか。

 

画像の書籍は「淳化閣帖」になります。淳化閣帖とはもともとは10世紀頃、宋時代に編纂された過去の法帖のことを指します。正確には数々の書家の名跡を集めているため現在では「集帖」といわれるものになります。全10巻で最初の1巻は歴代帝王の法帖で2~4巻は歴代の臣下の法帖で5巻は諸子、6~8巻は王義之、9~10巻は王献之の法帖になります。宋時代の原本は焼失されたため後世になるにつれ幾度も復刊され明時代の顧氏本や清時代に乾隆帝が編纂した欽定重刻淳化閣帖は名品として現在も珍重されております。宋時代以降あらゆる時代で法帖の権威とされ中国の書法に大きな影響を与えており、日本でも書道の模範として多くの書道家が手本としてきた法帖でもあります。

書道の世界においては法帖は他にも多くありざっと見ただけでも澄清堂帖や12世紀に編纂された大観帖、明時代に編纂された停雲館帖、余清斎帖など多くの法帖が編纂されております。特に乾隆帝が命じた三希堂法帖は董其昌ら歴代書家の名跡が載っているため現在の買取相場でも高値で取引されております。

 

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような書道書籍の経緯をご存じなかったので説明させていただきました。書道の書籍は一見しただけではどの書籍に値打ちがあるかわからないものも多いです。書籍も二玄社、講談社、小学館など大変数が多く、また編集者によっても内容の良さも変わるため判断が難しい面もあります。多くの買取業者が現在はいますが書道という専門分野にかぎっては詳細に説明できる業者を選択することが賢明かと思われます。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお気軽にご相談ください

 

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