03-3562-1301
買取実績
2020.01.11

筆の買取り/調布市/書道具

筆の買取り/調布市/書道具
筆の買取り/調布市/書道具
買取品目
住所東京都

書道具買取り専門の「すみのあと」です。東京都調布市から筆の定、買取のご案内です。調布市は東京都多摩地域に位置し、三鷹市、府中市、伊庭技師、小金井市、世田谷区などに隣接しており杉並区で30年以上硯、掛軸の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。調布市の地名の由来は日本、中国の律令制度化での税制ドあった租庸調で布を納めたことが由来とされてます。またこの地域は都心へのアクセスもよく学校仕事帰りに書道などの習いごとをされるかたもいらっしゃいます。

そういった調布市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。書道をされる方は大半の場合何らかの仕事をされながら空いた時間で愉しみで書を学ぶ方が多く、またそういった方の場合文房四宝である硯、墨、筆、和紙を丁寧に扱っている方が多いです。また水滴、文鎮、硯箱などの書道用品も知人から頂いたりしていることも多く遺された書道用品を拝見しますと生前の交遊の広さが伝わってきます。画像の筆は書道用品店にて購入された筆ですが何らかの記念であげたりすることも多そうです。書道をされる方は横のつながりも広く、往時は中国に書道具を購入しに行くときはツアーで行き現地で様々な書道用品を見て楽しんでいたようです。筆に関しては日本の筆は広島県の熊野筆が全国の8割のシェアを持っております。また愛知県の豊橋筆も人気が高く筆は西日本でほとんどのシェアがあります。筆も練習用の筆から象牙、堆朱などで装飾された美術品としての筆まで幅広くあります。変わったところでは胎児の髪を使った胎毛筆なるものまでありますが恐らくこれは記念の意味合いが強いものかもしれません。同じように中国の筆も多種多様で現在は上海工芸の筆が大きなシェアを占めております、また上海工芸の筆は日本の書道家が中国に行き買い求めており日本の書道仲間に記念で配ったりしていた時期もあります。筆、墨などは摩耗するものですので多くあるに越したことはなく、それは仲間たち同士で愉しみで配布しあっていた、という逸話は何か微笑ましい気もします。

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような筆の背景をご存じなかったので筆の内容を説明させていただいたところご納得いただきましてありがたく思えました。筆を始めとした書道用品はご興味のない方にとっては売れるものか?あげていいのか?判断に迷われることが多いと思います。そういった時は専門の当社に御相談ください。当社は遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。このたびはありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います

 

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さい)