半紙の買取/青森県八戸市/書道具
買取品目 | 和紙、宣紙 |
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住所 | 青森県八戸市 |
買取方法 | 宅配買取 |
書道具買取り専門の「すみのあと」です。青森県八戸市より書道半紙の買取のご案内です。青森県八戸市は太平洋に面し上北郡おいらせ町、五戸町、南部町などになどに接しており当社も硯、掛軸などの買取、査定の仕事で伺う地域でもあります。八戸市は歴史も深く縄文時代の遺跡も発掘されており是川遺跡などがあります。
そういった八戸市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。地元でサラリーマンをされながら空いた時間で書道をされていた書道家の方でした。硯、墨、筆、和紙などの文房四宝は実用のものが多く、また紙は書道用の半紙が多かったです。書道を語る際には半紙と和紙、唐紙など紙ひとつとりましても多種多様ですが画像の半紙は中国で生産されていた半紙になります。書道の歴史は中国に始まりますのでそういった意味では紙も硯も墨も中国の摸倣になります。また現在でも和紙は全国で生産されておりますが中国安徽省で生産された紅星牌などの画仙紙は現在でも高く評価されております。
半紙はもともとは大判の杉原紙を半分に裁断したことによりその名称がつけられました。杉原紙は兵庫県多可町で生産され1500年の歴史がありそのルーツは播磨紙ともいわれております。播磨紙は奈良時代から存在しており紙の暦者中国を除くと日本が最古とも言えます。その時代の和紙は長い年月を重ね、全国各地で特色のある紙が生産されております。そのような和紙は世界中からも評価され絵画の修復、人形細工など多様な分野で高い評価を得ています。
また杉原紙の原料は楮、雁皮、三椏が中心になり杉原紙は製紙の街として活況を呈しておりましたが大正時代には生産が終了してしまいます。その後和紙研究家の手により脚光を浴びて昭和58年には兵庫県重要無業文化財に指定されます。半紙はそのような深い歴史があり現在でも義務教育の書道でも使用されている馴染みのある書道用品でもあります。
今回御相談いただいた御遺族の方はこのような書道半紙の歴史はご存じありませんでした。普段使用することのない方にとっては杉原紙の歴史や半紙の用法はご興味ないかもしれませんがこういった半紙の背景を知ることも評価、査定の際には大事な背景かと思われます。書道半紙は一見下だけでは価値があるかわからないものも多いと思います。そういった時は専門の当社にご相談ください。当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお気軽にご相談ください。
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