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買取実績
和紙、宣紙
2020.02.23

和紙の買取り/武蔵野市/書道具

和紙の買取り/武蔵野市/書道具
和紙の買取り/武蔵野市/書道具
買取品目和紙、宣紙
住所武蔵野市

書道具買取り専門の「すみのあと」です。東京都武蔵野市より和紙の買取りのご案内です。武蔵野市は多摩地区に属し練馬区、三鷹市、杉並区、小金井市、西東京市に接しており30年以上硯、書道具、掛軸などの査定、買取りをしています当社もよく呼んでいただける地域でもあります。武蔵野市は都心にも京王線などアクセスも良く、井の頭恩賜公園など緑も多く閑静な住宅街があり住みやすい街と言えます。

そういった武蔵野市から査定、買取りの対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。武蔵野市で公務員をされながら空いた時間で書道をされていた書道家の方だったようです。書道をされる方はご家族がされている場合と義務教育で触れている書道の経験で卒業後空いた時間で興味を持たれて始める方、日展などの展覧会を目指して書道家に入門される方など様々です。また硯、墨、筆、紙などの文房四宝があれば始められますので茶道、香道などに比べて入りやすいジャンルかもしれません。その中でも消耗品でもある和紙、墨は消費が多く、往時の書道業界では大量に発注されており全国各地で様々な特色のある和紙が生産されており人間国宝である岩野市兵衛も手漉き和紙も人気があります。他には岐阜県の美濃紙、土佐和紙、福井県で生産されている越前和紙など1000年以上の歴史を持つ和紙も多くあり海外でも絵画の修復、人形細工など様々な局面で使用されております。

画像の和紙はそういった意味で書道をされる方にとって必須の書道具となります。書道用の紙は日本の和紙、中国唐紙にわかれます。西洋にも洋紙とよばれる紙がありますがこれはインクなどを使った印刷に用いられますが書道向きではありません。書道の場合はやはり和紙、唐紙がメインと言えます。その中でも漢字系の書道家は唐紙を使うことが多いですね。西川寧、青山杉雨などの書壇のトップクラスの書道家を始めとして唐紙は安徽省で生産されている宣紙が特に人気があります。手島右卿、宇野雪村など淡墨の技法を用いる作家は特に紙の質にこだわり、薄手の中国画仙紙で濃い墨で作品を揮毫することによりにじみ、かすれの妙味を演出していたようです。また薄手の画仙紙は裏まで瞬時に墨が通るため表現力がありますね。画仙紙とは中国安徽省の宣紙を日本で模したもので雅宣、雅仙など様々な呼び名があります。その他にも画仙紙は絵を描くことにも用いられるように大判の紙を総称して呼ぶこともあり両義的な意味合いがあります。現在は和紙も石州和紙、土佐の楮紙などにじみ、かすれの演出ができる和紙も多く書道家はそのような紙の種類を自身の作風に合わせて苦慮しながら探していたことと思われます。

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような和紙の背景をご存じなかったので及ばずながら説明させていただきました。書道用品は和紙に限らず大きさも均一なものが多く、どれが価値があるか一見しただけでは判断が難しくもあります。そのような時は専門の当社にご相談ください。当社は遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。ご自宅に眠っている価値のわからない書道具がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

書道具買取り専門「すみのあと」では書道具の買取りを強化しております。

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