水滴の買取り/書道具/渋谷区
買取品目 | 書道用品(筆架、硯箱、水滴、文鎮) |
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住所 | 東京都渋谷区 |
買取方法 | 出張買取 |
平素よりお世話になっております。銀座で創業40年、書道具買取専門「すみのあと」です。
東京都渋谷区より硯の買取りのご案内です。渋谷区は現在、東京の流行や文化の発信地として知られていますが、歴史的にも重要な役割を果たしてきました
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平安時代末期から鎌倉時代にかけて、渋谷区周辺には「渋谷氏」という豪族が支配していました。彼らはこの地域に「渋谷城」を築き、武士団の拠点としていました。現在の金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)は、渋谷氏にゆかりがあり、源頼朝とも関係が深いとされています。また渋谷は甲州街道に近く、江戸の外れに位置していたため、宿場町や農村として機能していました。目黒川周辺では農業も盛んで、江戸市中への供給地の一つでした。また明治時代から大正時代にかけて、渋谷は鉄道網の整備により発展を遂げました。特に山手線(1885年開通)と、のちの東急電鉄の開発(1920年代〜)が、渋谷を商業・文化の中心地へと押し上げました。そういった歴史的価値のある町は骨董品の買取り査定の話も多く当社もよく呼んでいただける地域でもあります。
- 画像の書道具は水滴です。
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「水滴(水滴、すいてき)」は一見売れるかどうかわかりづらい書道具ですが何点か高く売るためのポイントがありますのでいくつか紹介します。水滴は書道・硯と関連する工芸品であり、材質や産地、歴史的価値によって価格が大きく変わります。以下のポイントを押さえると、高値で販売しやすくなります。 高額になりやすい水滴の特徴は、 形状・意匠が古銅製の伝統的デザインなどが人気があり例えば「蟾蜍(せんじょ、三本足の蛙)」や「魚」など、吉祥を意味する形状は高値が付きやすいです。他には例えば、人物や動植物を模した凝った細工のものの水滴は人気があります。あとは 銘や時代も重要なポイントで
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- 作者の銘が入っているもの(有名な書道家や工芸職人の作なら価値が跳ね上がる。)や時代の特定ができるもの(明・清時代の水滴は高額になりやすい。江戸期の日本のものも市場価値がある。)などの水滴は高価買取が臨めます。
付加価値をつける方法としては証明書・鑑定書の取得が肝要で端渓(たんけい)水滴など端渓硯と同じく、高級硯石の端渓石で作られた水滴は価値が高いです。青銅・銅製:明代や清代の青銅水滴はコレクターに人気。陶磁器製:景徳鎮の陶磁器水滴や、伊万里焼、九谷焼の古い水滴は珍品扱いされます。翡翠や玉製:美しい翡翠や玉石でできた水滴は美術品としての価値があり動物モチーフ(龍・鳳凰・亀など):縁起が良いモチーフは人気があります。作者の銘が入っているものもそうですが有名な書道家や工芸職人の作なら買取価格があがります。または時代の特定ができるもので明・清時代の水滴は高額になりやすい。江戸期の日本のものも市場価値がある。有名な作家や古いものは、鑑定を受けて証明書をつけると価格が上がる。もし書道具のオークションハウス(嘉徳、保利、マイナーズなど)での評価が得られるなら、それを活用することも肝要です。