書道具の買取
買取品目 | 書道用品(筆架、硯箱、水滴、文鎮) |
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住所 | 東京都 |
買取方法 | 出張買取 |
書道道具買取専門の「すみのあと」です、都内より書道具の買取のご案内です。一般に書道具は当然ですが書道家が使用したものがほとんどとなります。またそういった書道具が売れるものと売れないものに分かれることも多くの方はご存じないかと思われます。実際、ほとんどの書道具は実用、つまり自身が書道作品を製作するために使っているものがほとんどになりますので多くのものが使用済みであることも多く現代の書道家の遺品であれば戦後に生産された大量生産品としての書道用品になります。
その場合遺された書道用品は高く売る、というよりも次世代の方に橋渡しをする、という側面も強くあります。現場でよく伺いますが現役の書道家の方は誰かに役立ってもらいたい、という意思が強い方が多く、おそらく書道業界を見据えての発言かと思われます。
当然売り買いの場所ですからこちらもできる限り査定額は出させていただきますが根っこのところでは次世代につないでいく、という気持ちが存外この仕事の根底に流れる気持でもあります。書道家にして教育者でもあった今井凌雪は「書を志す人へ」(二玄社)の中で書作品の制作を続けてこれた理由の一つに「書作品を見ると心がやすらぐ」と語っております。私も書道家作品は好きでよく鑑賞しますが絵画作品と違い文字だけで構成されているため絵画ほど深く考えずに入り込むことができるジャンルでもあり、おおらかな気持ちで鑑賞できます。おそらく多くの書道家は書に対してやすらぎ、という気持ちを持って臨んでいる可能性も高く、ご自身の人生にとって大切な何かであったがためにその良さを次世代につなぎたい気持ちで書道具を査定、譲渡されているといえます。
(また今井凌雪によれば書は「真善美」を目指すものとも説いており、それは自然の法則に従わず、その真実をえぐりだしたもの。と表現しております。それが普遍的な「やすらぎ」につながると思えます)
そう考えますと画像の書道具は多くの書道家が汎用していた書道具であり一点一点は高額ではありませんがその使用された書道具にもその作家の気持が乗っているようにも見え実に感慨深い書道具として顕現してきます。
このような背景を鑑みたうえでご遺族の方に書道具の内容、価値を説明しております。実際書道具は一点一点が小さくほとんどが練習用であるため硯、墨、筆、和紙のどれが買取対象になるかわからないことも多いです。当社は専門のスタッフが伺いますので価値のある書道具を見つけ、査定する力があります。他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など広範囲に対応しております。ご自宅に眠っている価値のわからない書道具がありましたらお電話でもメール、ラインでもお気軽にご相談ください。
書道具買取専門「すみのあと」では書道具の買取を強化しております。
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さい)