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買取実績
和紙、宣紙
2020.03.07

和紙の買取り/藤沢市/書道具

和紙の買取り/藤沢市/書道具
和紙の買取り/藤沢市/書道具
買取品目和紙、宣紙
住所神奈川県藤沢市

書道具買取り専門の「すみのあと」です。神奈川県藤沢市より和紙の買取りのご案内です。神奈川県藤沢市は神奈川県の真ん中にあり人口は40万人を超え綾瀬市、茅ケ崎市、鎌倉市、大和市、横浜市などに隣接しており杉並区で30年以上査定、買取の仕事をしています当社も呼んでいただける地域になります。藤沢市は海岸に面していることもあり観光地として有名ですが慶應義塾、多摩大学など大学も多く藤沢駅周辺は多くの人で賑わっております。また気候の良さから別荘もありこういった場所で書道、香道、茶道など嗜まれている方もいらっしゃいます。

そういった神奈川県藤沢市から査定、買取りの対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。和紙を大量に所持されており恐らく業者間のお付き合いで購入されることも多かった書道家の方だったのかもしれません。往時は書道家の方が付きあいのある業者さんから大量に和紙、画仙紙を購入されておりました。文房四宝である硯、墨、筆、和紙の中でも和紙と墨は消耗品でもありますので展覧会などを目指している書道家の方は自身の掛軸、額作品のために大量に和紙を注文されており未使用のままご遺族が処分される、というお話もよく聞きます。確かに和紙に限らず水滴、文鎮、画仙紙、硯箱などの書道用品など書道家の方が所持しているものは数が多く、早く片づけたい一心から処分される気持ちはわからなくもありません。そのように処分される筆頭として和紙はその捨てやすさ?からよく処分されてしまう運命にありますが和紙は一見価値があるかわかりづらいものですが実は和紙はそのしなやかさと強度さから海外でも評価されており海外の修復、人形細工など様々な用途があり人気商品でもあります。和紙は1000年以上の歴史を持つものも少なくなく日本三大和紙のひとつでもある岐阜県の美濃紙、福井県の越前和紙、高知県の土佐和紙などはその強度、軽さ、にじみやすさなど特色があり全国の書道家、南画家が買い求めておりました。また和紙は鳥取県の因州和紙が全国で7割シェアを占めております。書道具関係は和紙、画仙紙に限らず西日本産が多いですね。

また青山杉雨、西川寧ら漢字関係の書道家は中国産の宣紙を気に入りよく使われております。宣紙は産地である中国安徽省宣州の地名をとってつけられた紙ですが内容によって紅星牌、三星牌、金星牌などにわかれ1970年代の宣紙は年号のはいった証紙まであり貴重品でもあります。現在も10000円以上で売買されておりその完成度の高さがうかがえます。かな関係では和紙も人気がありますがそのかなの良さを引き立てるために染紙を行い金銀泥書きをひきたてるため藍色に染めるなど工夫を凝らし美しい料紙となっております。このようにかなをひきたてるため、また平安時代からの歴史をも受け継いだ技法であり高木聖鶴、日比野五鳳、桑田笹舟など多くのかな作家が料紙を使った書道家作品を製作しております。

和紙ひとつとりましても非常に切り口が多く、ご相談いただいた御遺族の方はご存じないことも多いです。このような和紙の状況を説明させていただくことがまたこちらの仕事でもありますので及ばずながらご納得いただくまで説明させていただきました。和紙に限らず書道用品は金や銀製品、ブランド品と違い値打ちがわかりづらいものが多いです。そのような時は専門の当社にご相談ください。和紙が大量にある場合売れるのか?いくらで売れるのか?あげていいものか?など悩まれる方が多いことはよく伺います。当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。ご自宅に眠っている価値のわからない書道具がございましたらお電話でもメール、ラインでも御気軽にご相談区ださい。

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