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買取実績
書道用品(筆架、硯箱、水滴、文鎮)
2019.11.20

硯箱の買取/大田区/書道具

硯箱の買取/大田区/書道具
硯箱の買取/大田区/書道具
買取品目書道用品(筆架、硯箱、水滴、文鎮)
住所東京都

書道買取専門の「すみのあと」です。先日大田区から宅配買取りで書道具の査定、買取がありました。大田区は東京都の最南部に位置し品川区、世田谷区、目黒区、江東区、川崎市などに隣接しており杉並区で35年以上硯、掛軸などの査定をしております当社も呼んでいただける地域でもあります。また大田区の前身は大森区と蒲田区で行政は釜拓に集中し繁華街などは大森区にありました。現在からすると大森駅も蒲田駅も繁華街に見えますね、また都心から最も遠く都心から15㎞離れております。その理由は大田区は東京湾の埋め立てによって土地を拡大してきたためどうしても海沿いに土地が増えるためどんどん都心から遠ざかる造りになっております。歴史的にはやはり縄文時代の大森貝塚が有名で私も学生の頃見に行ったことがあります。大森駅そばには記念館があります。大田区は土地が広く書道教室もかなり存在しており文具店も多いです。熱心に書道をされていた土地柄なのかもしれません。そういった大田区から書道具の査定、買取のお話をいただけることはありがたく思います。

そういった大田区から査定、買取の対象となった書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族の方が郵送していただきました。かなり使い込まれた書道具が中心で熱心に書道をされてきた書道家であることの証左かと思われました。特に硯箱に使われていた硯、墨、筆、和紙をしまっていたためかなり変色していましたが書道家にとって硯箱は気持ちを落ち着けるひとつの作業場でもあります。硯箱は江戸時代の蒔絵が施された美術品としての硯箱もありものによっては大変高額なものもあります。また侯爵家に天皇家から下賜されることもあり、日本人にとっては大変重要な道具でもあったと思われます。現在でもそれは続いており書道家や古美術品愛好家にとってはなくてならないものになっていることもあります。むしろ書道家にとっては硯箱は硯、墨、筆を保管する大切な場所でもありました。書道具は一点一点は小さいですがそのどれもに使いどころと見どころがありますのでどのような書道具も見ていて飽きさせない魅力があります。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

書道買取専門「すみのあと」では書道具(硯箱)の買取を強化しております。

 

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