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買取実績
出張買取
2020.06.17

端渓硯の買取/世田谷区

端渓硯の買取/世田谷区
端渓硯の買取/世田谷区
買取品目
住所世田谷区
買取方法出張買取

書道道具買取専門の「すみのあと」です。東京都世田谷区より端渓硯の買取のご案内です。世田谷区は東京都にあり渋谷区、杉並区、三鷹市、目黒区、大田区などに接しており30年以上硯、掛軸など書道具を中心に買取、査定をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。世田谷区はかつては農地であったため道路の整備がぜい弱であり住宅街道路が非常に入り組んでおり初めて訪れる買取業者は苦労するかもしれません。しかしながら世田谷区は人口の多さもあり文化度も高く古くより茶道、書道などに通じている方も多いためよくお話を頂く地域でもあります。

 

そういった世田谷区から査定、買取の対象となりました端渓硯があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、売却となりました。世田谷ボロ市ともかかわりのある仕事をされていたようです。買取の仕事を通じてお会いする方は殆どが書道家の方ですが書道関係に関わる卸業者の方もまれにいらっしゃいます。そういった方は仕事で硯、墨、筆、和紙などを扱っているうちに書道具に魅せられ個人的に購入する方もいらっしゃいます。特に端渓硯は数ある硯の中でも最も人気が高く青山杉雨、西川寧ら漢字系の書道家だけでなく手島右卿、宇野雪村など墨象系の書道家にも深く愛されてきた歴史があります。

 

画像の硯は端渓硯ですが端渓硯の中でも特に人気が高い老抗で採石された硯になります。端渓硯は採石場も多く老抗、宋抗、麻仔抗などがありますが最上の採石場とされる老抗の端渓硯が現在も人気があります。往時は古硯でなくとも新端渓硯であっても全国の催事、書道具店で端渓硯が売られており、大変な人気を博してきた歴史があります。そういった書道家に人気のあった端渓硯を現在は売りたい方が多くなるのも頷けます。

端渓硯を売る為にはまず古硯であるかどうか?という点が大事になります。骨董品の世界に通じるものがありますが有田焼の皿も現代の皿より江戸時代のの皿のほうが希少性が当然ありますので査定額は古いもののほうが値段はあがります。

 

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような端渓硯の背景をご存じなかったので説明させていただきました。端渓硯と聞くとなにやら高く売れそうな期待を抱かせることもよくあります。これは硯だけでなく伊万里、仏像などの骨董品にもいえることですが普段あまり見かけない物、なんだかわからないけど価値がありそうなもの、というものには期待を抱いてしまうこともよくあります。多くの場合は当時の日用品であったりコピー品であることが殆どですが中には高額買取が可能なものもあります。わかりやすい話としては信頼のおける古美術店が購入した領収書があるとかデパートの催事で購入した、など背景がわかるものであれば高額査定が期待できることもあります。同様に書道具も高額なものとそうでないものも多いです。実際には書道家が所持している道具は殆どが自身の練習用に購入していることが殆どになりますので一点何十万円ということはあまりありませんが先生から譲ってもらった硯が古硯であったり古墨であることもあります。書道具も一見しただけではどれが価値があるかわからないものもあります。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

 

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