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買取実績
出張買取
2020.03.30

硯の買取り/高松市/雨宮静軒

硯の買取り/高松市/雨宮静軒
硯の買取り/高松市/雨宮静軒
買取品目
住所香川県高松市
買取方法出張買取
買取価格¥16,000

書道具買取り専門の「すみのあと」です。香川県高松市より硯の買取りのご案内です。愛媛県高松市は香川県のほぼ真ん中にあり県庁所在地でもあります。高松市はさぬき市、坂出市、徳島県美馬市、岡山県玉野市などに接しており当社も硯、掛軸などの買取、査定の仕事で伺う地域でもあります。高松市は高松市は歴史もあり江戸時代には水戸徳川家の分家である松平家が治めていた高松藩の城下町として栄えており様々な産業が発展しており現在も高松城址において当時の歴史を偲ぶことができます。

 

そういった高松市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。高松市で自営業をされながら空いた時間で書道をされていた書道家の方でした。硯が好きな方で新端渓硯を中心に所持されていました。他の文房四宝である墨、筆、和紙なども練習用として保存されており書道用品の手入れも行き届いており丁寧に書道をされていた方だったようです。

画像の硯は雨宮静軒による「鯉池硯」です。雨宮静軒は帝室技芸員として当時の硯を海外で評価された稀有な作家でもあります。欧米に好まれるような動物、草花をモチーフとした硯の製作が多く鯉以外にも鶴、蝙蝠など様々あり、その彫刻技術は硯というよりもブロンズ像のような魅力があります。書道だけでなく彫刻関係に興味がある方が雨宮静軒の硯を所持されていることがよくあるのも頷けます。

雨宮静軒の硯は山梨の硯ですがその石質のよさから「雨端硯」ともいわれ中国の端渓硯にあやかったというのがその由来にありますので当時から大変な人気を博していたことが伺えます。雨端硯は色彩も黒くその落ち着きがまた硯石の愛好家に好まれていた理由かもしれません、それに比して端渓硯は「黒端」と「白端」という言葉があるように石色が元来複雑で色彩が重なりあっている部分が多く、古来より漆を塗っていることもあり色相が安定しない硯も多いです。そういった硯に較べると和硯とはいえ雨端硯の造形の良さを評価していた書道家が多いのも頷けます。

 

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような雨宮静軒の良さをご存じなかったので説明させていただきました。硯も和硯から唐硯まであり時代も200年前の古硯、100年前の旧硯、現代硯など見分けが難しく一見しただけでは判断がつかないかもしれません。そのような硯を前にして悩まれるご遺族の方も多いと思います。そのような時は専門の当社にご相談ください。当社は書道具専門の査定を30年以上続けております。他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない書道具ありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

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