書道道具買取専門の「すみのあと」です。新潟県新潟市より墨の買取のご案内です。新潟市は日本海側に面しており土地も広く新発田市、長岡市、三条市、加茂市、五泉市などに隣接しており杉並区で35年以上硯、掛軸などの買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。また新潟市は近代以降新潟港が開港し銀行が設立されるなど近代化も進められてきた歴史もあります。

そういった新潟市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持している方とお会いすることができました。新潟市で趣味で書道をされていた書道家の方でした。だいぶご高齢の方でしたが往時の書道界の仲間や先生のことなどはあっきりと覚えておられ昨日のことのように書道のことについて語る様子は感動的でさえありました。人間いくつになっても楽しかった時期のことは忘れないようです。所持されている硯、墨、筆、和紙などは大部分が練習用であり戦後に製作された書道用品でしたので査定額はそこまで高くなりませんでしたが、「次使う人に渡せればいい」とのことで快く譲っていただけました。実際書道具で高額買取につながる道具は古端渓硯など時代の古いものであったり西川寧、殿村藍田、手島右卿、青山杉雨ら著名書道家が製作した書作品などです。もともと数が少ないものなので持ってる書道家の方のほうが少ないです。そういった背景は所持している方が実は査定人より詳しい時もよくあります、ですので攀じしている方とお話させていただくとすんなりと査定、買取の話が進むときもあります。

画像の墨は「中国書画墨」といわれる書道具で往時の書道家が中国に見識を深めるため旅行をした際に購入していた墨です。しかしながら完全なお土産ではなく墨の降りｍのよく使い勝手の良い墨です。代表的な墨に富岡鉄斎の名前が入った鉄斎墨や魯迅の名前が入った魯迅墨などがあります。この墨は他にも様々なパターン、種類があり見ているだけでもうっとりとしてしまう作品の妙味があります。

それだけに使ってよし、触ってよし、見てよし、の三拍子が揃っている希有な墨なのかもしれません。

当社は書道具買取専門の業者ですがお伺いした際に骨董品などの査定を頼まれることも間々あります。他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却のお手伝い（古美術品オークションの紹介）など幅広く対応しております。ご自宅に眠っている価値のわからない書道具がございましたらお電話でもメール、ラインでもお気軽にお問い合わせください。

書道具買取専門「すみのあと」では書道具の買取を強化しております。

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さい）