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買取実績
2019.12.27

硯の買取/逗子市/書道具

硯の買取/逗子市/書道具
硯の買取/逗子市/書道具
買取品目
住所神奈川県

書道具買取専門の「すみのあと」です。神奈川県逗子市から書道具(硯)の査定、買取のご案内です。神奈川県逗子市は三浦半島に存在し鎌倉市、横須賀市、葉山町、横浜市に隣接しており荻窪駅そばで35年以上、掛軸、硯などの査定をしています当社もよく呼んでいただける地域でもあります。逗子市は相模湾に面しており鎌倉市などと共に湘南の地域にされるときもありますが都心からほどよい距離でもありベッドタウンとしての側面も持ち合わせております。また高度経済成長期にかけて別荘地などが建設されており、歴史的にも重要文化財である五輪塔や光照寺などに銅鐘などの文化財もあり歴史的、文化度も高く茶道、書道などをされている方も存回いらっしゃいます。

そういった逗子市から査定、買取の対象となりました書道具があります、所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。逗子市で観光業をされながら余暇を見て書道をされていた書道家の方だったようです。逗子市は海に面した住みやすさと閑静な住宅街が併存しており住むにもレジャーをするにも過ごしやすい街といえます、そういった環境の中書道をされるとはさぞ優雅な時間だったのかもしれません。硯、墨、筆、和紙などの文房四宝や水滴、文鎮、硯箱、宣紙などの書道用品も丁寧に保存されており几帳面な方だったことを偲ばせる配置でした。硯は実用のものが多く、ほとんどの書道家の方はご自身の練習用に硯を買われますがだんだんと書道の世界にのめりこむにつれて古い端渓硯を購入される方もいらっしゃいます。書道具はご自身の作品を預ける伴侶ともいえる存在ですので硯、筆、墨、和紙は大事に扱いたくなることでしょう。画像の硯は中国4大硯である端渓硯です。端渓硯は往時の書道家に大変人気を博しました、また青山杉雨、西川寧など中国書道をされている書道家が人気が高かったこともその理由かもしれません。全国のデパート、書道具店で端渓硯が大量に販売され売れていた歴史があります。しかし古端渓硯はなかなか見つからず多くの端渓硯は新端渓と呼ばれる大量生産品に近い硯が多かったことも事実です。ですが当時は端渓の名前があまりにも大きかったので「端渓」と名前が冠されていれば大変な人気だったようです。

今回御相談いただいた御遺族の方はそのような硯の背景はご存じなかったのでその説明をさせていただいたところ書道具の内容についてだいぶご理解が深まりありがたいことに感謝していただけました。硯も中国4大硯から日本各地で生産されている和硯から学童用の練習用の硯まで様々です。当社は遺品整理、終活など幅広く対応しております。処分していいのか、売却していいのか困ったときはお電話もメールでも御気軽にご相談ください。

 

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