0120-410-314
買取実績
書道家作品
出張買取
2023.08.14

書道家作品の買取 豊島区 上田桑鳩 書道

書道家作品の買取 豊島区 上田桑鳩 書道
書道家作品の買取 豊島区 上田桑鳩 書道
買取品目書道家作品
住所豊島区
買取方法出張買取

いつもお世話になっております。銀座で創業40年!書道具買取専門すみのあとです。東京都豊島区より書道家作品の買取のご案内です。豊島区は南側に新宿区、東側に文京区、北東側に北区、北西側に板橋区、西側に練馬区などに隣接しており戦前の闇市が池袋で発祥した時代から様々な文化、人種が融合し文化的価値の高い町と言えます。特に池袋エリアは豊島区の中心地であり、池袋駅は主要な交通ハブです。池袋は芸術と文化の中心地であり、東京芸術劇場サンシャインシティ、アニメイト本店など、アートやエンターテイメントが集まる場所となっています。歴史もありくの文人や文化人が住んだ場所としても有名です。特に、目白椎名町周辺は、文豪や詩人たちが集ったエリアとして知られています。また、巣鴨は「おばあちゃんの原宿」として親しまれ、庶民文化が根強く残っています。さらに国際色も豊かで豊島区は、外国人住民の割合が高く、多文化が共存する地域です。特に池袋周辺では、中国、韓国、フィリピンなど、さまざまな国の文化や料理が楽しめる場所が多く、国際色豊かな街並みが特徴です。そういったある種雑多な空間を演出してきた池袋ですが多くの書道家や画家が住んでいた歴史もあり著名なところでは夏目漱石がおりますが豊島区の雑司ヶ谷にある旧居が有名です。『吾輩は猫である』や『こころ』などの名作を残しました。漱石が晩年を過ごした場所として、雑司が谷には「夏目漱石記念館」もあります。他にも芥川龍之介、江戸川乱歩、川端康成など名だたる文豪が拠点としておりました。そういった豊島区からは銀座で創業40年!書道具買取すみのあともよくお呼びいただける地域でもあります、今回買取査定のお話をいただいた書道家作品は上田桑鳩の作品です。

所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との買取、査定でした。上田桑鳩のパトロン的な地位だった方だったようです。これは個人的に上田桑鳩がその人のために描いた書道家作品ですが書だけでなく絵画も手掛けていた上田桑鳩らしい作品です。上田桑鳩は時代の先端を行くアヴァンギャルドな書作品が多い前衛書道家と称されます。旧来の書道界とは一線を画し桑鳩は、若い頃から詩や文学に興味を持ち、特に自由律俳句の影響を受けました。1920年代には、詩と書を融合させた独自のスタイルを確立し、書道と詩の境界を超えた表現を追求しました。其の後上田桑鳩は、従来の形式にとらわれない自由な書を創作し、「抽象書道」とも言われる前衛書道の先駆者の一人です。彼の書は、文字を単なる情報伝達の手段としてではなく、視覚芸術として表現しようとする試みでした、そういった書道家作品、つまり上田らしさ表現されている作品は買取の現場でも高額買取、査定、鑑定が臨めます。特に背景を黒く塗りつぶし文字を赤で表現する作品は上田桑鳩にしかできないような情熱を感じる書作品ですね。

こういった前衛的な作品が多いので桑鳩の作品は、後の日本の書道や詩に大きな影響を与えました。彼の書は、純粋な美術としての評価を受け、国内外で高く評価されています。また、彼の詩的表現は、戦後の詩人たちに新しいインスピレーションを与えました。著名なところでは井上有一がいます、井上有一は、書道を伝統的な枠組みから解き放ち、新たな視点で「書」を表現した革新者です。彼の作品は、日本の書道史においても、また世界の現代アートにおいても、重要な遺産として評価されています。

今回買取させていだいた書道家作品はプライベートでいただいた作品ですので気持ちばかりの値段とさせていただきました。デパートで購入された一行書であれば5~10万が買取相場で個展に出した晩年の珍しい作品なら今でも100万以上は買取できる可能性があります。しかしながらそういった晩年の傑作はなかなか存在しないのが現状です。

今回は貴重な書道家作品を買取させていただき誠に有難うございます。

 

東京都豊島区周辺では東京都豊島区(池袋・池袋本町・要町・上池袋・北大塚・駒込・巣鴨・千川・雑司が谷・高田・高松・千早・長崎・西池袋・西巣鴨・東池袋・南池袋・南大塚・南長崎・目白)、文京区、中野区、北区、板橋区、練馬区にお住いのお客様は出張査定・出張買取り対応致します。
 

書道具買取専門すみのあとでは全国出張買取、鑑定、査定はもちろん宅配買取や店頭買取も受け付けております。

宅配買取の場合、着払いで送っていただいてかまいませんが、送られる前に必ずお電話にて宅配買取を希望される旨をお伝えください。

お品物が届きましたら、一つ一つ丁寧に査定して金額をお知らせいたします。

査定金額にご納得いただければ、ご指定いただいた銀行口座にお振込みさせていただきます。

店頭買い取り(JR有楽町駅から徒歩5分)は予約制になりますのでお越しになる前にお電話を頂ければと思います。

リサイクルショップに売る前、処分される前にご自宅に眠っている価値のわからない書道関係である硯、墨、筆、和紙、唐紙、掛け軸、水滴、書道家作品などの書道具がありましたらお電話でもメール、ラインでもお気軽にご相談ください。

また遺品整理、生前整理、お引越し、蔵の整理なども行っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

店舗 書道具買取専門「すみのあと」

電話 0120-410-314

住所 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス福神ビル6F

営業時間 11時~17時00分

電話受付時間 9時~20時(営業時間と電話受付時間は異なりますのでお気を付けくだ

さい)