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買取実績
書道家作品
出張買取
2020.05.21

書作品の買取/小坂奇石/府中市

書作品の買取/小坂奇石/府中市
書作品の買取/小坂奇石/府中市
買取品目書道家作品
住所府中市
買取方法出張買取

書道道具買取専門の「すみのあと」です。東京都府中市より書作品の買取のご案内です。東京都府中市は東京都のほぼ真ん中にあり稲城市、調布市、多摩市、日野市、小金井市、国分寺市などに隣接しており30年以上、硯、掛軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。また府中市は京王線のアクセスの良さから都心へのベッドタウンとしての側面もあり、また緑も多く閑静な住宅街が多いです。

 

そういった府中市から査定、買取となりました書作品があります。府中市で書道をされながら会社員をされていた書道家の方でした。硯、墨、筆、和紙などの文房四宝はご自身の練習のために購入されたものでありながらも漢字関係を目指していたのか中国書道よりの書道用品が多く書籍も青山杉雨、西川寧などの書作品を所載した書籍が多かったです。書道を目指す方は日展などの展覧会入選を目指し書道家に入門する本格的な書道家の方から日常の消息、手紙などを奇麗に書きたい、という習字に近い方まで様々なアプローチ方法があります。特に書作品を購入される方は書道家のファンという方もおり書道をあまりされずに書道家作品だけを購入する方もいらっしゃいます。今回お伺いした方も恐らくその方向性の方だったのではないでしょうか?

 

画像の書作品は徳島県生まれの書道家小坂奇石です。「奇石」とは耳慣れない言語ですが黒木拝石らに師事し戦時中も書道に邁進し続けたその作風は後に「奇石体」といわれう独特の書風を確立します。昭和56年に現代書道20人展に出品した「寒山詩二首」は明末の文人である王鐸の書を規範としながらもどこか自由で精神性を感じさせる書風が高く評価され書道家としては初の日本芸術院賞恩賜賞を受賞します。また弟子の江口大象は小坂奇石が創立した書道研究璞社の後を継ぎ会長に就任し現在も小坂奇石の作品は影響を与え続けております。故郷である徳島県の徳島県立文学書道館には小坂奇石の書作品が300点以上収蔵されており多くの書道家、書道作品のファンが訪れております。

書作品を売却される際はこのように書道家の作風、背景などを鑑みて査定することが肝要となります。また色紙作品ももちろん評価の対象になりますが数が多く、贈答されているものも多く作家の名前の割には査定額が思ったほど高値で売却できないときもあります。書作品だけでなく古美術品、作家作品にも言えますが当該作家の良さが出た作品や展覧会などに出品した作品は本人も自身がある作品が多く、そういった作品は高値で売却されることが多いです。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

書道具買取専門「すみのあと」では書作品の買取を強化しております。

 

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