鶏血石の買取/練馬区/印材
買取品目 | 印材 |
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住所 | 練馬区 |
買取方法 | 出張買取 |
書道道具買取専門の「すみのあと」です。東京都練馬区より鶏血石(けいけつせき)の買取のご案内です。練馬区は東京23区にあり杉並区、豊島区、中野区、武蔵野市、西東京市、朝霞市などに隣接しており30年以上、硯、掛軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。また練馬区は人口の70万人を超え東京都内でも有数の人口規模を誇ります。
そういった練馬区から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。所持されていた硯、墨、筆、和紙などの文房四宝はご自身が練習するために購入していた書道具が中心でした。書道をされるにあたって初心者の方は上記4点があれば誰でも始めることができますので香道、茶道に比べて書道は間口が入りやすい文化活動かと思われます。また消息、手紙なども書道家にとっては書道家作品たりうることも多く「書」を中心に活躍されている方にとっては様々な局面で書道は役に立つ文化活動でもあります。特に昭和の三筆でもある日比野五鳳は日常の手紙も書道家作品と捉えていたことも有名な逸話でもあります。そういった書作品の最後の画竜点睛ともいうべき行為が落款になり、その落款を押す材料が印材と言われているものです、現在は印材よりも印鑑の時代になりましたが往時の書道家は印材を刻り(いり)自身の作品の最後の作品の仕上げとしておりました。
画像の印材は鶏血石(けいけつせき)と言われる材質の印材になります。印材は中国では寿山石、芙蓉石、青田石、昌化石などが中国四大石と言われており多くの文人に愛玩されてきた歴史があります。またそういった印材の8割が中国浙江省で産出されており当時の篆刻家は現地にまで行っていたようです。現在も鶏血石はその毒々しいともいえる「赤」が高く評価されており時の首相が外交でプレゼントしていた位貴重な石でもあります。印材と言えばついつい田黄を思い浮かべますが田黄の格調の高さも良いですが鶏血石にはこの特殊な「赤」が多くの篆刻家、古美術愛好家の心を捉えたことは容易に推察できます。
今回御相談いただいた御遺族の方はこのような鶏血石の背景をご存じなかったので説明させていただきました。書道具は鶏血石もそうですが一点一点が小さくついついその価値を見逃してしまうものもよくあります。同じ印材でも血赤の鶏血石と戦後に生産された新鶏血石ではまったく価値が違います。遺された書道具を見て売れるのか?売れるとしたらいくら位なのか?悩まれるご遺族の方も多いと思います。そのような時は専門の買取り業者である「すみのあと」にご相談ください。当社は他にも遺品整理、生前整理など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。
書道具買取専門「すみのあと」では書道具の買取を強化しております。
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さい)