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買取実績
印材
出張買取
2020.03.20

印材の買取/神戸市兵庫区/書道具

印材の買取/神戸市兵庫区/書道具
印材の買取/神戸市兵庫区/書道具
買取品目印材
住所神戸市
買取方法出張買取
買取価格¥30,000

書道具買取専門の「すみのあと」です。兵庫県神戸市兵庫区より書道道具の買取のご案内です。神戸市兵庫区は近畿地方にあり長田区、北区、中央区に隣接しており当社も買取、査定の仕事でよく伺わせていただいております。

所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。書道が好きで墨、硯、筆、和紙などの文房四宝を大事にされていたとのことで一点一点査定していただきたいとのことでした。他にも水滴、硯箱、筆筒などの書道用品も査定させていただきましたが眼を引いた書道具は画像の印材になります。印材は田黄、鶏血石が人気、高額査定される印材として有名です。特に田黄は数ある印材の中でも「印材の王者」ともいわれており他の追随を許さない名品と言えます。また独特の深い味わいは歴代の中国の権力者に愛玩され日本の蒐集家にも大変な人気を博してきた歴史があります。また鶏血石もそういった意味では田黄と人気を二分した印材ですが血赤が多いほど高額になります。

 

印材も鑑賞用と実用があります。これは絵画でも骨董品でもある話しですがもともと実用として使っていたものが長い年月をかけて使用されていくうちにそのものの内容が精錬されていきだんだんと観賞用にすり替わっていく様は美術品の進歩とも言えます。もちろん鑑賞の花活けも硯も実用として使うこともできますがそこは人それぞれの嗜好によるところでしょう。ですが田黄を実用として使用することは大変な贅沢でもあります。

画像の印材は寿山石ですが産出量が抜群に多いため割と目にする印材でもあり実用としても鑑賞用としても楽しめる印材です。田黄の濃淡さはありませんが寿山石特有の明るさや華やかな雰囲気がありこれはこれで所持していて愉しめる印材です。印材はもともと手のひらサイズのものが多く実用として使用されてきましたが長年の月日をかけて彫刻する部分も増え摘みにも獅子などの動物をあしらうようになり工芸品としても非常に優れたものが増え、日本においても松丸東魚、山田正平など篆刻の道を切り開いた篆刻家たちも数多くおり、書道家の合宿では夜を徹して印材を刻る(いる)仕事が行われていました。印材は小さな表現空間ですが、だからこそ腕の見せ所でもあります。

 

今回御相談いただいた御遺族の方はこのような印材の背景をご存じなかったので印材の見分けかた、歴史を説明させていただきました。印材に限らず書道具は一点一点が小さいのでどの書道具に価値があるのかどの書道具を処分していいのかわかりづらいことが多々あり遺された書道用品を目の前にして売れるのか?売れるとしたらいくらくらいなのか?そもそもあげてもいいものなのか?悩まれるご遺族の方も多いと思います。そのような時は専門の当社にご相談ください。当社は他にも遺品整理、蒐集品の売却、終活など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

書道具買取専門「すみのあと」では書道具の買取を強化しております。

 

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