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買取実績
印材
出張買取
2020.04.25

印材の買取り/佐倉市/書道具/篆刻

印材の買取り/佐倉市/書道具/篆刻
印材の買取り/佐倉市/書道具/篆刻
買取品目印材
住所千葉県佐倉市
買取方法出張買取
買取価格¥10,000

書道具買取り専門の「すみのあと」です。千葉県佐倉市より書道具(印材)の買取りのご案内です。佐倉市は千葉県の中では人口が10番目にあり四街道市、千葉市、八千代市、印西市、八街市、酒々井町に隣接しており硯、掛軸などの買取、査定の仕事で伺う地域でもあります。佐倉市はかつては佐倉藩の城下町として栄えてきた歴史があります。特に西洋医学に熱心であり「西の長崎、東の佐倉市」とも称されていた時代がありました。現在は都心へのアクセスの良さからニュータウン化が進み多くの住宅街が形成されております。

 

そういった佐倉市から査定、買取りの対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。硯、墨、筆、和紙などの文房四宝はご自身の練習のために購入されていた書道具が多く書道教室に通われながら書道を愉しまれていた雰囲気が遺されており水滴、硯箱、画仙紙などの書道用品も同じように配列されておりました。香道、茶道の世界でもそうですがこういった「道」を極める文化活動はご自身を表現する道具に対する扱い方が問われる世界かと思われます。筆ひとつとりまして丁寧に洗って筆掛にかけて保存する方とそうでない方とではその後の筆の耐久性にも影響が出てきます。

 

画像の印材は篆刻家石井雙石が製作した印材になります。石井雙石はもともとは軍人で幼名を石松といいます。名前もなにか軍人っぽさを感じますがその後篆刻、書道の世界に入り名前を「硯」と改名します。名前を硯にするというのも大変な覚悟の現れですがこういったところにも石井雙石の軍人らしさが現れております。石井雙石は明治6年千葉県の生れですが日下部鳴鶴に師事し篆刻作品や書道家作品も多く掛軸などは現在もよく目にします。その後棟方志功らと知己を得多くの作品を製作し続けます。彼の作品は軍人らしさを表わしたシンプルで豪壮な作品が多いのも特徴です、印西は小さい表現スペースですがそこに自身の芸術性を表わした小宇宙とも表現されております。多くが手のひらサイズの書道家作品ですが篆刻家ごとに内容も様々です、松丸東魚、山田正平らの篆刻と比べてみてもそれぞれの趣があり中には何百点もコレクションする書道家がいることも不思議ではないのもわかります。日本の篆刻家は多くが印材を刻る(いる)仕事に没頭し掛軸などは揮毫しないこともよくありますが中国の文人は書、篆刻、絵画など全ジャンルを網羅していることが多くそこも日本と中国の書道家、文人の違いかもしれません。

 

今回御相談いただいた御遺族の方は石井雙石の作品自体をご存じなかったので説明させていただきました。印材に限らず硯、墨、筆、和紙などは一点一点が小さく誰の作品か、また時代が古い物か?わかりづらいことがよくあります。このような書道具を前にして売れるのか?売れるとしたらいくらくらいなのか?買取り業者は誰に頼めばいいのか?など悩まれる方も多いと思われます。そのような時は専門の当社にご相談ください。当社は好み地30年以上の実績があります。御自宅に眠っている価値の分からない書道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

書道具買取り専門「すみのあと」では書道具の買取りを強化しております。

 

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