若田硯の買取(多摩市関戸)
買取品目 | 硯 |
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住所 | 東京都 |
書道具買取専門の「すみのあと」です。本日は東京都多摩市関戸で若田硯の買取、査定に行ってきました。多摩市関戸は多摩市北部に位置し、諏訪、貝取、乞田、東寺方、一ノ宮と接し、稲城市、町田市、八王子市、日野市、府中市に隣接します。また関戸市には多摩市役所があり、京王線聖蹟桜ヶ丘駅があり多摩市の中心的存在です。杉並区で30年以上、査定、買取をしています当社も近くよく呼んでいただける地域でもあります。歴史も深く鎌倉時代から宿場町として栄えております。14世紀に発生した「関戸の戦い」以降新田義貞を監視するため関戸城が築城されたようです。当時の規模からして物見的な要素が非常に強かったと思います。
そういった多摩市関戸から買取、査定の対象となりました書道具は長崎県対馬の和硯「若田硯」です。お持ちになっていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取になりました。和硯が好きな書道家の方だったようです、遺された書籍を見る限り青山杉雨、西川寧など書壇の重鎮の書籍が多かったので熱心に書道を研究されていた方だったと思います。書道家の方は蔵書量でどれだけ書道を研究していたかわかりますね、また遺された書籍からその書道家の志向が伺えます、漢字、かなどちらに重点を置いていたか?また好きな書道家は誰だったのか?という質問に書道関係の書籍が答えてくれるようです。
端渓硯のような硯が書道家の方はよく持ってますがこういったやさしさの感じる若田硯のような和硯も雰囲気があっていいと思います。他の掛軸、硯なども若田硯を引き立てるような素朴な書道具でした。画像の岩田硯には銘があり「原嶋千照」の作品ですね、当時は那智硯、雨畑硯、雄勝硯などの和硯にも各々作家がおりデパートなどで購入すれば高額だったことは用意に推察が付きます。当時の書道家はそういった硯との出会いを求めて日本中を探し回ったことでしょう。東京の書道家が長崎の若田硯にどこで出会ったかはわかりませんが、こういった書道家の硯を求める人生を思い浮かべるのも一興です。
書道具買取専門「すみのあと」では若田硯の買取を強化しております。
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