墨(歙曹素功六世孫尭千製)の買取り(杉並区下高井戸)
買取品目 | 墨 |
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住所 | 東京都 |
買取方法 | 出張買取 |
買取価格 | ¥12,000 |
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書道具買取り専門のすみのあとです。本日は東京都杉並区高円寺北で墨の買取り、査定に行ってきました。杉並区高円寺北は杉並区の南部に位置し永福、浜田山、高井戸東に隣接し地域南部は世田谷区松原、上北沢などに隣接し西部は杉並区高井戸に隣接しています。交通の便もよく桜上水駅、下高井戸駅があります。下高井戸浜田山神社や公園などもあり閑静な住宅街です、商店も多いので色々な意味で便利な街ですね。
さて今回査定、買取りさせていただいた墨は歙曹素功六世孫尭千製を中心とした現代墨ですね。お持ちになっている方から直接呼んでいただけました。長年書道をされていたようでこういった現代墨を端渓硯で擦り掛軸作品を制作されてましたが、そろそろ年齢もあり終活をされたいとのことで呼んでいただけました。この手の墨はバブル期に大変人気があり当時の書道家たちがこぞって中国へ行き買い求められていたようです。
曹素功はもともと清時代の墨匠です、その後大量生産され様々なシリーズが流通され大変な人気となりました、鉄斎墨、大好山水などは書道家の方なら一度は使われたのではないでしょうか?明墨のような高額の墨ではありませんがその分値段の割には使いやすく人気があり当時の書道家は大量に購入されていた方も多いです。墨は当然ですが使えばなくなってしまいます。宇野雪村の著作にもありますが「なくなることで存在を顕現」させるという悲しい宿命を持っています。
古墨を使われる方は余程墨に愛着がなければ購入はできませんし、手島右卿のような大書道家は古墨を愛していたようですが普通の書道家には手が出ないですね、なくなりますし笑
墨は硯と不可分の書道具で唐墨を使われる方は端渓硯も所持されています。恐らくその硯と墨で掛軸を合わせ一つの文人空間を演出していたのかもしれません、風流で真似したくなる空間です。
書道具買取り専門「すみのあと」では墨(歙曹素功六世孫尭千製)の買取りを強化しております。
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