いつもお世話になっております。書道具買取専門すみのあとです。文京区より硯の買取のご案内です。文京区は東京都の中心に位置し新宿区、千代田区、豊島区、台東区に隣接し文化度も高く江戸時代から学問と文化の中心地として発展してきました。特に、湯島天満宮（湯島天神）は学問の神様として知られる菅原道真を祀り、学業成就を願う多くの人々が訪れる場所です。また、同じく文京区内には東京大学（旧東京帝国大学）があり、日本の最高学府としての歴史を持っており40年以上の創業である当店も硯、掛け軸などの買取、査定で呼んでいただける地域でもあります。

そういった文京区から買取、査定の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。硯が好きで様々な硯を蒐集されていた方だったようです。一見古そうな硯だったので鑑定してもらいたい、とのことでお呼びいただきました。中国の硯で文人の銘が入っており蓋も良い唐木を使っており上質な硯でしたのでお買取りさせていただきました。この硯は画像にあります中国の硯です。硯は雨畑硯、赤間硯などの日本製、端渓硯、歙州硯など中国製に大きくわかれますがやはり人気が高い硯は中国の硯になります。またこの硯は中国の文人である王一亭の銘が施されており中国美術品としても価値のあるものになります。

王一亭（おういってい）は、清末民初（19世紀末から20世紀初頭）の中国の画家、書家、篆刻家、篤志家（慈善家）、および著名な実業家です。本名は王益豊（おう えきほう）で、字は一亭（いってい）、号は梅庵（ばいあん）といいます。彼の活動は、上海を中心に広範囲にわたっており、また多才で、絵画、書道、篆刻の分野でその才能を発揮しました。また、篤志家としても知られ、多くの慈善活動に携わりました。彼の事業活動は多岐にわたり、上海での商業発展に大きく寄与しました。

また作品も人気があり掛け軸、絵画などは中国、日本でも多くのコレクター、美術商から売ってほしい、という声をよく聞きます。

そういった文人の銘が入っている硯は中国でも日本の書道家、コレクターからも人気が高く高値で買取できる可能性があります。ただ贋物も多く専門家に鑑定してもらったほうが高く売れる可能性があります。

また大きさも手ごろで書道で使うには手ごろすし持ち運びもしやすく飾ってみますと何とも言えないシンプルな造形の中に人物が彫刻されており眺めているだけでも優雅な時間が過ごせると思います。

そういった硯でしたがご遺族の方はその内容が分かっておられなかったので説明させていただき、ご納得いただける金額で買取させていただきました。

今回は文京区での買取でしたが、無料で全国どこへでも出張買取に伺いますので、まずはお電話かメールでお問い合わせください。簡単なヒアリングの後、訪問日時を調整させていただきます。

訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。保険証、運転免許証、パスポート、年金手帳などの身分証明書のご用意をお願いいたします。

書道具買取専門すみのあとでは全国出張買取、鑑定、査定はもちろん宅配買取や店頭買取も受け付けております。

宅配買取の場合、着払いで送っていただいてかまいませんが、送られる前に必ずお電話にて宅配買取を希望される旨をお伝えください。

お品物が届きましたら、一つ一つ丁寧に査定して金額をお知らせいたします。

査定金額にご納得いただければ、ご指定いただいた銀行口座にお振込みさせていただきます。

店頭買い取り（ＪＲ有楽町駅から徒歩5分）は予約制になりますのでお越しになる前にお電話を頂ければと思います。

リサイクルショップに売る前、処分される前にご自宅に眠っている価値のわからない硯、墨、筆、和紙、唐紙、掛け軸、拓本などの書道具がありましたらお電話でもメール、ラインでもお気軽にご相談ください。

また遺品整理、生前整理、お引越し、蔵の整理なども行っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

店舗　書道具買取専門「すみのあと」

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さい）