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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.07.27

書道本の買取/静岡市/書籍/掛軸

書道本の買取/静岡市/書籍/掛軸
書道本の買取/静岡市/書籍/掛軸
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所静岡県

書道買取専門の「すみのあと」です。本日は静岡県静岡市で書道の買取、査定に行ってきました。静岡県静岡市は富士宮市、藤枝市、焼津市、富士市、島田市、山梨県南アルプス市、身延町、長野県飯田市、伊那市などに隣接し30年以上硯、掛軸の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。静岡市は葵区、駿河区、清水区の3区で構成されており駿河湾から南アルプスまで南北に広範囲にわたった地域でもあります。仕事柄,静岡市にはよく行きますが静岡駅前の巨大な徳川家康の銅像はいつ見ても圧倒されます。それだけ静岡市は徳川家にゆかりのある土地ということなのでしょうが徳川家康の銅像は全国でもわりと見かけます。それだけ日本中に影響を与えた人物だということでしょう。

そういった静岡県静岡市から査定、買取の対象となりました書道具は書籍(本)です。書道具を所持されていた方はお亡くなりになり、御遺族との査定、買取になりました。静岡駅そばの閑静な住宅街の方で昔は地方で書道教室をされていた方でしたがご高齢になり親族の住まわれている静岡市葵区に引っ越されたようです。硯、掛軸などの書道具は一通りそろっており、よく使いこまれた感じがよかったです。このように地方で活躍されていた書道家が余生を親族の方と過ごす目的でお越しになるお話は日本中いたるところで伺いますし年に何回も私も経験しております。特に静岡市は気候も温暖で人柄も良く、車の運転ものんびりしており愛すべき都市、というイメージが私には勝手にあります。

画像の書籍は「墨」(芸術新聞社)です。今では数少ない書道専門雑誌ですね。往時の書道家はこの雑誌を毎月購入し膨大な量の「墨」を所持されている方も多いです。毎回様々な角度から書道を研究し、また日本全国の展覧会も案内してますので書道初心者から玄人まで広範囲に愛されている雑誌です。特に現代書道家の掛軸作品はよく特集されてます。今回は天皇の宸翰を紹介しています、飛鳥時代の聖徳太子の書ですが実際こういった重要文化財クラスを目の前にしますと身が引き締まる思いです、ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

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