書道本の買取/横浜市青葉区/書籍
買取品目 | 書籍、本、折手本、拓本 |
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住所 | 神奈川県 |
書道買取専門の「すみのあと」です。本日は神奈川県横浜市青葉区で書道の買取、査定に行ってきました。横浜市青葉区は東名高速道路と国道246号が走っている交通の要衝であり横浜市緑区、都筑区、川崎市宮前区、麻生区に隣接し30年以上硯、掛軸の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。横浜市青葉区は区の南に鶴見川が流れており都心から近いにも関わらず緑も多く過ごしやすい街並みと言えます。そのためか横浜市でも港北区に次いで2番目に人口も高いです。またかつては武蔵国と呼ばれ東海道の通り道であったため宿場町などもあり歴史的遺物に触れることも間々あります。
そういった横浜市青葉区から査定、買取の対象となりました書道具は書籍(本)です。所持されていた方とお会いすることができました。親子2代で書道家をされていた方でしたがそろそろ終活をお考えになり色々整理されたい、とのことでお呼びいただきました。書道具は硯、本などが重くて困る、というお話も伺いました。お会いした2代目の方はあまり書道が乗り気でなかったようで違ったご趣味を持っておられ、たまたまその話が私と合致したためそちらの方で話が盛り上がってしまいました。親の代から受け継いだ「道」はもちろん下の代が大きくすることも小さくすることもできますがそこは次世代の人間がどのように受け止めるかによって変わります。先代から受け継いだ事業、仕事を大きくすれば先代も親戚も喜ぶでしょうがもし本人に適性が無く、他にやりたいことがあるならば続けていくことは茨の道となることでしょう。こういう時代ですので選択肢は無限にあります、ただ責任は本人にのしかかる、ということかと思われます。
画像の書籍は「宋拓顔真卿多宝佛塔碑」です。顔真卿は唐時代の政治家、書家ですが書家としては世界トップクラスの評価をされております。「多宝塔碑」は唐時代に長安の泉福寺の勅命により建碑され、それから1000年以上世界中の書道家の規範となっております。現在は西安碑林博物館に移送され多くの書道家、観光客に影響を与え続けております、ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。
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