書道本の買取り/宮前区/村上三島/書籍/手本
買取品目 | 書籍、本、折手本、拓本 |
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住所 | 神奈川県 |
書道買取り専門の「すみのあと」です。本日は川崎市宮前区で書道の買取り、査定に行ってきました。川崎市宮前区は川崎市の7区の行政区の一つであり多摩区、麻生区、高津区、横浜市青葉区、都筑区に接し30年以上硯、掛軸の査定、買取りをしています当社も呼んでいただける地域でもあります。川崎市は緑が多く住みやすい街が多いですがその中でも宮前区は「人が好き、緑が好き、まちが好き」というキャッチフレーズがあることからも住みやすさに重点を置いている街です。宮前区はもともと宮前村があったことが名称の由来で農村地帯でしたが戦後東急田園都市線の開通や東名高速道路川崎インターチェンジの開通以降急速に人口が増え今では東京、横浜市へのベッドタウンとしての立ち位置となりました。
そういった川崎市宮前区から査定、買取りの対象となりました書道具は手本帖です。お持ちになっていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りになりました。宮前区で書道教室を40年以上されていた方であったようです。書道教室を経営する傍ら、書籍の多さから鑑みるに隙間時間を見つけて書道の勉強をされていた書道家の方だったのでしょう。宮前区は緑も多く過ごしやすい場所であるため書道もはかどっていたのではないでしょうか?書道は茶道に比べて硯、筆、墨、紙があれば事足りますので入門しやすいジャンルと言えます。後は先生の掛軸などがあれば十分単独でも行える文化ですので存外人口が多いのも頷けます。
画像の書籍は書道家村上三島の手本帖です。村上三島は愛媛県生まれの書道家ですが辻本史邑に師事し日展の理事まで務めた影響力のある書道家で現在も掛軸などの作品は人気があります。この手本帖は村上三島が弟子のために肉筆で書いたものですので当時のお弟子さんにとっては家宝を超えるものだったのではないでしょうか?村上三島に限らず書道家の手本は存外出てきます。数が多いほど教育熱心だった書道家の証左かもしれません。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。
書道買取り専門「すみのあと」では村上三島(掛軸、手本)の買取りを強化しております。
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