書道の買取/四条畷市/書籍/本
買取品目 | 書籍、本、折手本、拓本 |
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住所 | 大阪府 |
書道買取専門の「すみのあと」です。本日は大阪府四条畷市で書道の査定、買取に行ってきました。大阪府四条畷市は交野市、寝屋川市、枚方市、大東市、奈良県生駒市北田原町、南田原町に隣接し、30年以上硯、掛軸等の査定をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。四条畷市は歴史も深く古墳や貝塚が多く残されており飛鳥時代には渡来人が定住していたと言われております。また正方寺など1000年以上前に建立された寺社仏閣も残っています。
そういった四条畷市から買取、査定の対象となりました書道具は書籍(本)です。忍ケ丘駅そばの閑静な住宅街に住まわれている方からお呼びいただきました。書道具を所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。ご遺族の方から伺ったところによるとサラリーマン生活を退職された後、愉しみで書道を習っていた書道家の方だったようです。高名な書道家の掛軸や古い硯は所持されておりませんでしたが遺された書道具のあるお部屋も整頓されており、生前はさぞ真摯に書道に向き合っていたのではなかったのではないでしょうか?最近言われる「終活」「生前整理」というキーワードがありますがこういった整頓されたお部屋を見るたびに私も部屋を整理し後の人に迷惑をかけてはならないと思いました。
画像の書籍は「書道研究」(美術新聞社)です。「書道研究」は毎回あるテーマに沿った内容を掘り下げていく書道の研究誌でもあります。シルクロードを中心とした西域の文字について研究されておりそれは西夏文字を避けては通れない、という前説が心に刺さりました、世界史受験者にとっては西域と西夏文字という言語は郷愁を覚えてしまいます。20世紀初頭に西域から木簡、竹簡などの肉筆資料が相次いで発見されたときは書道界でも大変な衝撃だったと思います。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。
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