書道の買取り/長岡市/書籍/原色法帖選
買取品目 | 書籍、本、折手本、拓本 |
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住所 | 新潟県 |
書道買取り専門の「すみのあと」です。本日は新潟県長岡市で書道の買取り、査定に行ってきました。新潟県長岡市は新潟県中部に位置し新潟市、小千谷市、十日町市、柏崎市、佐渡市、三島郡出雲崎町、刈羽郡刈羽村、西蒲原郡弥彦村、燕市、三条市、魚沼市、見附市に接しており、30年以上硯、掛け軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。長岡市は江戸期には長岡藩の城下町として栄え、信濃川が流れ自然環境にも恵まれておりますが戊辰戦争と長岡空襲で壊滅的打撃を被りますが「米百俵」の精神でその都度復興を成し遂げてきた過去があります。また長岡市城内町には長岡戦災資料館があり当時の様子を窺い知ることができます。
そういった新潟県長岡市から査定、買取りの対象となりました書道具は書籍(本)です。長岡市で仕事をされながらご趣味で書道教室に通われていた方であったようです。遺された書籍、本から類推するに探求心の強い書道家の方だったと思います。書道具の買取り、査定で呼んでいただいた時はご本人がいらっしゃれば書道の思い出と共にそれにまつわる書道関係、書道具のお話が伺えます。残念ながらご本人がいらっしゃらない場合遺された書道具を見てこちらがどのような書道具を好きで買い求められていたか類推しているわけですが高額な古硯などの古美術品がある場合は別としてほとんどの場合、書道の書籍関係でその方のご趣味を類推するわけです。日比野五鳳などがあればかな系、青山杉雨、西川寧などがあれば漢字系、手島右卿、上田桑鳩などがあれば前衛系といったところでしょうか。また原色法帖選などの全集関係を所持されている方も研究心の強い書道家の証左にもなります。
画像の書籍は「原色法帖選」(二玄社)です。数ある書道関係の全集の中でも完成度の高い書籍として今でも評価されております。原色法帖選は全49巻に渡る力の入った全集ですが村上三島が編纂しており当時の碑文や書作品をカラーで再現させており、それは当時の書道家に鑑賞用、歴史的資料として大変人気となりました。この書籍は一冊の内容がそんなに厚くないし見ていて気持がいいのでついつい見とれてしまう時があります、有難うございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。
書道買取り専門「すみのあと」では「原色法帖選」の買取りを強化しております。
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