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主な買取作家

篠田桃紅

篠田桃紅は書家というより現代美術家といったほうが相応しいですが「書」を題材にした作品が多いのでこちらから紹介させていただきます。篠田桃紅は大正2年関東州大連(現中華人民共和国大連)に生まれます(本籍は岐阜県)。女学校時代から独学で書道を学びます。23歳にして鳩居堂で初の個展を開催します。

その後前衛書家と交流した後、渡米し抽象表現主義が主流だったニューヨークに行きます。「墨象」と呼ばれる従来の書道とは一線を画した抽象表現としての「書」芸術を確立させます。旺盛な活動をしており50歳前後からリトグラフの作成もします、こういった観点は画家であって書家の発想とはだいぶ離れていますね。リトグラフは数が多いので杉並区で30年以上掛軸、硯、書家作品などの買取、査定をしています当社も何度か扱わさせて頂いたことがあります。また和紙に金箔、銀箔、金泥、墨、朱泥といった日本画の顔料、画材を用いていることからも当サイトで紹介してきました書家とは相当かけ離れた立ち位置です。

「墨象」というジャンル自体聞きなれませんが個人的には青山杉雨、西川寧のような保守本流の書道ではなく手島右卿や上田桑鳩が先鞭をつけた前衛書道や象書の影響を受けていることは間違いがなさそうです。その書家が切り開いた土台を篠田桃紅が現代アートとして再構築したのではないでしょうか?また篠田桃紅はエッセイなども出版しておりその文才、人間性が広く受け入れられ現在では大変な人気作家となっています。

書道、人生観を土台に人気を博した作家は書家でも多く井上有一、町春草が似た立ち位置にも思えます、また現代書家の金澤翔子、紫舟、武田双雲などもメディアなどを上手に使い相互に恩恵がある形で人気書家となりました。今後の書家もそういった時代に合わせたブランディング力が試される時代になりそうです。しかし105歳の篠田桃紅はやはり歴史があります、作品も現代的でありエッセイも人生に対する含蓄があり面白いです。人気があるのも頷けます。

 

書道買取専門「すみのあと」では篠田桃紅の作品(リトグラフ、額作品、掛軸)の買取を強化しております。

 

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参考文献 「105歳、死ねないのも困るのよ」 篠田桃紅 幻冬舎