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日下部鳴鶴

日下部鳴鶴は天保9年彦根藩(滋賀県)生まれの書道家です。同時代の書道家は中林梧竹、小野鷲堂など書道の礎を担った書道家たちです。この時代の書道家作品は往時は人気があり高値で取引されていました。現在は時代の流れとともに掛軸の価値、値打ちも変わりましたがこの時代の書道家作品の良さは変ることがありません。日下部鳴鶴は中林梧竹、巌谷一六らと合わせて「明治の三筆」と呼ばれる近代書道の立役者であることは言うまでもありません。

日下部鳴鶴は井伊直弼暗殺後の彦根藩に在籍していたため幕府から大幅な減俸を受け藩自体が困窮します。その後上京し維新政府では太政官を務めあげます、その後内閣書記官となりますが大久保利通が暗殺され政治を辞し書道に専念します。このような激動の時代を生き抜きながらも中国書法の研究を進め六朝書道を基礎に独特の書風を作り上げ鳴鶴四天王(丹羽海鶴、井原雲涯、近藤雪竹、岩田鶴犀)を始めとして比田井天来、黒崎研堂、田代秋鶴、西脇呉石など次世代の多くの書道家を育てた後大正11年に逝去します。

日下部鳴鶴の掛軸作品は大変数が多く市場ではよく見かけますがその内容は書道家が所持していたことも多く現在でも多くの書道家に影響を与え続けております。

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