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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.08.31

書道本の買取り/大和市/書籍/硯

書道本の買取り/大和市/書籍/硯
書道本の買取り/大和市/書籍/硯
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所神奈川県

書道買取り専門の「すみのあと」です。本日は神奈川県大和市で書道の買取、査定に行ってきました。神奈川県大和市は神奈川県の中部に位置し海老名市、藤沢市、横浜市、座間市、相模原市、綾瀬市、町田市に接し30年以上硯、掛軸の査定、買取りをしています当社も呼んでいただける地域でもあります。大和市は南北に細長い地域ですが面積の割には相鉄本線、小田急江ノ島線、東急田園都市線が乗り入れ大和市内はどこからでも15分以内に駅に着ける、という便利な街です。また横浜町田ICまで10分程度と都心に向かうにも利便性の高い地域と言えます。

そういった神奈川県大和市から査定、買取りの対象となりました書道具は書籍(本)です。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。大学で教鞭を執る傍ら書道をされていた書道家の方だったようです。書道は義務教育ですので教員関係の方はご自身の勉強、教養も兼ねて書道を学ばれる方が存外いらっしゃいます。書道は硯、墨、筆、紙があれば簡単に始められる「道」ですので茶道、柔道など他の道に比べて入門しやすいジャンルということも大きい理由かもしれません。また教員の方は勉強熱心な方が多く、書籍類は相当数所持されていることが多いですね。また他のジャンルの書籍も購入される方もいらっしゃいますので膨大な量になり遺族の方からご相談を受けることはよくあります。

画像の書籍は「中国明清書画名品展図冊」(日本書芸院)です。日本書芸院創立45周年を迎え上海博物館に協力してもらい日本で記念展を開催した内容を纏めた書籍です。書芸院は基本的に書の展覧会を開催していましたが今回は絵も展覧することで文人の理解を深めようという狙いがあったのかもしれません。当時日本書芸院の理事長であった古谷蒼韻の情熱が伺えます、ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

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