掛軸の買取/甲府市/嘉納治五郎
買取品目 | 掛軸 |
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住所 | 山梨県甲府市 |
買取方法 | 出張買取 |
買取価格 | ¥80,000 |
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書道具買取専門の「すみのあと」です。山梨県甲府市より掛軸の買取のご案内です。甲府市は山梨県の県庁所在地で山梨市、甲斐市、北杜市、中央市などに接しており当社も硯、掛軸などの買取、査定の仕事でよく伺う地域でもあります。甲府市は甲州街道で東京に直進で行けることから関東圏としての交通の便もよく首都圏に属しております。
そういった甲府市から査定、買取の対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。書道をされる傍ら書に関する書籍、掛け軸などを蒐集されていた書道家の方でした。書道をされる際書道家作品だけでなく大徳寺を始めとした貫主の書や江戸期の僧侶などの墨蹟を蒐集される方も存外多いです。書道はいうまでもなく書に関する仕事ですので様々な分野から影響を受ける方も多いのもよくわかります。
画像の掛軸は嘉納治五郎の一行書になります。嘉納治五郎は柔道家としてあまりにも高名ですが書も能く多くの作品を遺しております。この時代の柔道家は侍の精神に近い人間が多く一行書は山岡鉄舟の精神にも似た感覚を受けます。この「精力善用」は「自他共栄」とともに嘉納治五郎の柔道の精神を表現した言説として自身が設立にかかわった灘中学の校是としても採用されています。また嘉納治五郎は教育者としても尽力しており学習院や筑波大学でも教鞭を執っており後進の育成に熱心でした。
今回御相談いただいた御遺族の方はこのような掛軸が誰の作品かわからなかったようですので説明させていただきました。掛軸は共箱といわれる作者本人の箱書きがある場合は誰の作品かわかりますがそのような客観的な証明がない場合誰の作品かわからないことも多く、また時代の経った掛軸は汚れていることが多く査定に出す前に処分されてしまうご遺族の方も多いと聞きます。大量の掛軸を前にして捨てていいのか?売れるのか?悩まれることがありましたら専門の当社にご相談ください。当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない書道具、掛軸がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。
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