2023.08.17
【経歴】
昭和14年生まれ・埼玉県出身
松井如流に師事
昭和56年サロンドートンヌ展入選
香葉書道会主催
産経国際書会運営委員
【すみのあとスタッフより】
遠藤様、何度も訪問させていただき誠にありがとうございました。また、貴重な書道具をご売却いただきまして、厚く御礼申し上げます。現役の書道家である遠藤先生から書道に関するお話も聞かせていただき、大変勉強になりました。及ばずながら価値ある書道具を次世代に伝えるよう、一層努力させていただきます。
書道具は大変種類が多く、価値を判断することが難しいジャンルでもあります。
銀座古美術すみのあとは東京美術倶楽部の交換会に所属している古美術商であるため、
リサイクルショップと違って高価な中国美術の価値を見極めることができます。
また、創業40年の実績があるため、多くの顧客、業者と精通しており、国内・国外のオークションでの販売実績もあります。
そのため、販売ルートも非常に多く、高価買取が可能です。
ご自宅に眠っている価値のわからない中国美術がありましたらお気軽にご相談ください。
【経歴】
昭和14年生まれ・埼玉県出身
松井如流に師事
昭和56年サロンドートンヌ展入選
香葉書道会主催
産経国際書会運営委員
【すみのあとスタッフより】
遠藤様、何度も訪問させていただき誠にありがとうございました。また、貴重な書道具をご売却いただきまして、厚く御礼申し上げます。現役の書道家である遠藤先生から書道に関するお話も聞かせていただき、大変勉強になりました。及ばずながら価値ある書道具を次世代に伝えるよう、一層努力させていただきます。
中国人富裕層による投資によって中国骨董は高値で取引されてきました。また日本、特に東京、大阪などの大都市にある中国美術は古来より中国骨董を愛好していた蒐集家や古美術店が所持していたため信用度が高く信頼されています、中国にある骨董品は贋物が多い、という点もその理由の一つかもしれません。元来日本の掛軸、古陶磁は中国から影響を受けているため日本には中国美術が多いという点も頷けます。
中国美術は掛軸、絵画、骨董、切手、家具、書、印材、硯、墨など多岐に渡ります。また珊瑚、象牙、翡翠など材質で高額査定になる骨董品もあります。元時代宋時代、明時代の陶磁器はクリスティーズなどで1億を超えるものもあります、そのような古美術品以外でも切手、古銭なども高値で取引されておりマオタイなどの古酒も100万円をこえるものまであります。
このように中国美術は鑑賞陶器から切手、古銭から家具など日用で使われているものまで多岐にわたりますので売る機会は多いですがその分贋物も多くネットオークションなどで売るとトラブルのもとになる可能性もあります。
中国美術を査定に出すときは付属品、共箱、作家のサイン、当時の領収書などがあれば一緒に査定に出すことが望ましいです、それによって物の真贋を図る材料にもなりますので査定額が大きく変わってきます。また古い物である場合持ち運びにも気を遣わなかればならないので出張買取をしてくれる業者を探すことも肝要です。
書道具買取専門すみのあとでは硯、墨、筆などの文房四宝を始めとした中国美術の査定も行っております。所持されていた方の御心を汲んで誠実に査定させていただいております。ご自宅に眠っている価値のわからない中国美術がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。
古美術品で当時の箱があれば一緒にお出しください、箱書きがある場合査定額がアップする可能性があります。
例えば安南などに輸出された中国骨董などは中国美術品として評価されます。特に急須など煎茶道具関係は日本を含むアジア圏に多く輸出されており買い戻しが盛んです。
業者によって異なります。事前に電話、メールで相談しましょう。
古い中国美術品を無理に掃除するとキズがつく場合もあり下手をすると値打ちが下がるときもあります。そのまま鑑定に出しましょう。
中国美術品は古陶磁、掛軸から現代絵画など多岐に渡ります。一時に比べて下がったとはいえ内容によっては高額査定できるものも多いです。意外なところでは錫製品なども高価買取が期待できます。専門業者に相談しましょう。
中国は面積、人口も世界で類を見ないほど広く、製作された美術品も、欧州、アジア圏に多く輸出されております。ここではそういった中国美術の種類を紹介します。
陶芸品:中国はやきものに関しては新石器時代の土器から始まりその後白磁、青磁、染付、五彩、粉彩などの美術工芸品があります。形式も大皿、壺、盆、水注などがあり日本の注文で茶道具を製作していた時期もあり、ヨーロッパにも輸出されております。
掛軸:大きく分けて書と絵画に分かれます。書は日本にも多大な影響を与えその多くは日本の文人、茶人、侍、書道家など歴史を経て愛され続けてきました。絵画はヨーロッパの技法とは違い、山水、水墨画など風景画というよりは自然の内部に宿る生命を調和させるかのような描き方が多く、日本に大きな影響を与えました。
文房四宝:書道関係の硯、墨、筆、紙も中国発祥の古美術品で日本を始めアジア圏内に多く輸出されております。特に古端渓硯は往時の書道家に大変な人気を博し現在も高額で取引されております。
珊瑚、象牙:中国人に人気が高い材質として珊瑚、象牙があげられます。特に血赤珊瑚と呼ばれる真っ赤な珊瑚は人気が高く内容によっては100万円を越えるものもあります。
仏像:古来より製作され続けており乾漆、鍍金、木製、象牙製、銅器、金製、銀製など材質は様々です。
堆朱:漆塗の技法のひとつですがこの技法で製作された茶器、食籠、工芸品で時代の古い物は特に人気が高いです。
切手:文化革命前後に発行された切手が特に人気が高くいです。またパンダ、毛沢東、猿などをモチーフとした切手は高額で買取されております。
酒:マオタイ酒など1970年代の古酒が人気が高いです。
古銭:殷時代より存在しており刀をモチーフとした刀貨、始皇帝が統一した際に歴史が始まった半両銭、開元通宝、など様々ですが太平天国の乱に製作された古銭など短期間で製作が終った古銭は特に人気が高いです。
七宝:七宝とは金属を素地として焼成したやきものであり13世紀頃に日本に輸出されその後日本でも、安藤七宝、稲葉七宝など影響を受けます、現在も当時の七宝を模倣した作品が花瓶などによく見られます。