鈴木桐華
鈴木桐華(本名虎之助)は関東大震災翌朝の大正12年埼玉県入間郡松井村(現所沢市)に生まれます。埼玉県所沢市はベッドタウンで集合住宅が多く、杉並区で30年以上買い取り、査定をしています当社もよく呼んでいただける地域でもあります。鈴木桐華は14歳にして泰東書道展、関西書道会に入選します。松井如流に入門しますが第二次世界大戦に従軍しシベリアに抑留されます。帰国後28歳で日展に入選し毎日書道展の審査員となり51歳で全日本書道連盟監事になります。その後東方書道院、学習院大学講師、日展審査員、毎日書道会理事、日展参与などの要職を務め日展出品作「無極」が佐久市立近代美術館に収蔵されます。また海外への書道活動も熱心で日中平和友好条約5周年記念に出品しデンマーク、アメリカなどで開催される欧州美術クラブにも出品します。大変旺盛な書道活動をされた書家です、硯、掛軸なども相当数所持されてましたが印材も中村蘭台を始め小林 斗盦、保多孝三、梅舒適、中村淳など相当数所持していたようです。
亡くなる前年にも川端康成記念展にも出品し平成19年83歳で逝去します。毎日新聞社会長の北村正任は鈴木桐華の切り開いた少字数書を高く評価していました、恐らく師匠の松井如流の影響を鈴木桐華なりに発展させた作風なのではないでしょうか。
生前鈴木桐華は自身の書道を以下のように振り返ります。
「その時その時の自己をいかに表現するか、感情の高まりを一瞬の筆に託し、白と黒でどう表現するか?」という書家としての根源的な問いかけに向き合ってました。作風も前衛書家の雰囲気もあり、この時代の書家は青山杉雨、西川寧を意識しつつも新しい作風を見出そうと必死に書道と格闘していた様が伺えます。
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参考文献 「鈴木桐華作品集成」