0120-410-314
主な買取作家

松井如流

松井如流(郁次郎)は明治33年秋田県平鹿郡横手町(現在は市)に生まれます。杉並区で30年以上買い取り、査定をしています当社も全国出張を承りますので秋田県に伺うこともあります。特に秋田市は人口も多く古い書道具、掛軸などがあり買い取り、査定の仕事を頂けますことは幸いです。そんな秋田県出身の松井如流は日下部鳴鶴の弟子である吉田苞竹に師事し比田井天来の書を学び続けます。歌人でもある橋田東聲にも師事し様々な方面から書家として書道を研究します。32歳の時、東方書道会展に書家として出展します。その後書道会の前衛であった上田鳩桑、手島右卿らと共闘し、やがては西川寧、青山杉雨らにも認められ、西川寧主催の「書品」に編集を任されます。70歳を過ぎて大東文化大学名誉教授になり日展の理事になります。

その後血栓を患いリハビリを続けながら書家として精進を続け古希記念で「篤学楽古」という自身の書家人生を表出する作品を制作します。「古」を楽しむ境地にいつかたどり着きたいと個人的にも思いますが・・・その後勲三等瑞宝章という栄誉ある勲章を受章し89歳で逝去します。松井如流は人気書家で掛軸作品、色紙などよく査定、買い取りでお呼びいただきます、硯、掛軸を大事に扱っている書家は自身の憧れの書家の掛軸を所持していることが多いです、そういったお宅から松井如流の掛軸作品はよく目にします。それだけ人気書家だったのでしょう。松井如流の掛軸を始めとした書作品は伸びやかな作風が多く見ていて気持のいいものです、書家だけでなく歌人、詩人にも愛され、小説家川端康成は松井如流の書を以下のように評しています。

「おそらく松井如流氏は書家としての学識が深く、視野が広く、感性が豊かな人なんであろうと思う。それが書にもあらはれている」

秋田県の貧しい農家から身一つで東京に出て大成した書家です。苦労も相当あったはずですが、そういった試練を乗り越えたからこそ「古」を楽しむ余裕を感じる書作品が多いのかもしれないです。

 

書道具買い取り専門「すみのあと」では松井如流の作品(掛軸、色紙、手本)の買い取りを強化しております。

杉並区で創業30年!書道具買い取り専門「すみのあと」はこちらです

書道具買い取り専門「すみのあと」

秋田県は秋田市、大館市、大曲市、男鹿市、雄勝郡羽後町、雄勝郡雄勝町、雄勝郡東成瀬村、雄勝郡皆瀬村、潟上市、鹿角郡小坂町、鹿角市、河辺郡河辺町、河辺郡雄和町、北秋田郡合川町、北秋田郡阿仁町、北秋田郡上小阿仁村、北秋田郡鷹巣町、北秋田郡田代町、北秋田郡比内町、北秋田郡森吉町、北秋田市、仙北郡太田町、仙北郡角館町、仙北郡神岡町、仙北郡共協和町、仙北郡仙南村、仙北郡千畑町、仙北郡仙北町、仙北郡田沢湖町、仙北郡中仙町、仙北郡南外村、仙北郡西木村、仙北郡西仙北町、仙北郡美郷町、仙北郡六郷町、仙北郡六郷町、仙北市、大仙市、にかほ市、能代市、平鹿郡大森町、平鹿郡雄物川町、平鹿郡山内村、平鹿郡十文字町、平鹿郡大雄村、平鹿郡平鹿町、平鹿郡増田町、本荘市、南秋田郡飯田川町、南秋田郡井川町、南秋田郡大潟村、南秋田郡五城目町、南秋田郡昭和町、南秋田郡天王町、南秋田郡八郎潟町、南秋田郡若美町、山本郡琴丘町、山本郡八森町、山本郡八竜町、山本郡八峰町、山本郡藤里町、山本郡二ツ井町、山本郡三種町、山本郡峰浜村、山本郡山本町、湯沢氏、由利郡岩城町、由利郡大内町、由利郡象潟町、由利郡金浦町、由利郡鳥海町、由利郡仁賀保町、由利郡西目町、由利郡東由利町、由利郡矢島町、由利郡由利町、由利郡本荘市、横手市などにお住いの方は出張買い取りいたします。関東圏だけでなく全国出張も承りますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 店舗 書道具買い取り専門「すみのあと」

電話 0120-410-314

住所 東京都杉並区荻窪5-16-15 井上ビル2F

営業時間 11時~17時00分

電話受付時間 9時~20時(営業時間と電話受付時間は異なりますのでお気を付けください)

参考文献 「松井如流作品集」