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尾上柴舟

尾上柴舟(本名八郎)は明治9年岡山県苫田郡津山町(現津山市)に生まれます。杉並区で30年以上買取、査定をしています当社も硯、掛軸などを中心に全国出張を承りますので岡山県に伺うこともあります。尾上柴舟の同時代の書家としては豊道春海、中林梧竹、安東聖空などがおり弟子には大石隆子がいます。津山藩士の三男として生れ尾上動の養子となり津山小学校高等科を卒業後兵庫県龍野(現たつの市)に移住し、東京帝国大学文科を卒業します。尾上柴舟は旧津山藩譜代の北郷家出身という出自のよさもあったせいか漢学、四書五経、書道は教養として身についていたのではないでしょうか。その後教員になり東洋大学、お茶の水女子大学、早稲田大学教授を経て女子学習院(現学習院女子大学)教授になります。尾上柴舟は書家としても有名ですが歌人としても名高く落合直文、大口周魚に師事します、川合玉堂との合作も多いですね、その後金子薫園とともに「叙景詩」を刊行し浪漫主義に対抗します。その後は書家として帝国芸術院会員となりインフルエンザと狭心症を併発し81歳で逝去します。

尾上柴舟は大正3年の大正博覧会で豊道春海とともに最高賞を受賞し、ここからこの二人が大正~昭和期の書壇の中心になります。尾上紫舟はかな、豊道春海は漢字としてともにライバル関係になります。こういった権勢を誇る書家は時代の変遷期に必ず現れますね。こういった書壇の権威を誇った書家の掛軸作品を扱うこともまた楽しみの一つです。

 

書道買取専門「すみのあと」では尾上柴舟の掛け軸作品の買取を強化しております。

 

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