松本筑峯
松本筑峯は大正7年石川県生まれの書道家です。茨木県立下妻中学校を卒業後東京美術学校に在学しながら石橋犀水、比田井小琴に師事します。昭和30年に東洋書道芸術学会の会長を務めます。平成21年逝去。
2つ以上の文字を組み合わせて表現する「破体」なる書芸術の第一人者であります。東洋書道芸術学会では周時代の金文からかな文字を組み合わせ新たな地平を開拓しようという野心的な「破体書」を推進し現在でもその可能性を模索しております。破体のように書を絵画的表現とした技法で手島右卿や宇野雪村が推進した「墨象」「ペインティングアート」など様々な技法がありますが松本筑峯のそれは一目でわかる絵画的表現で海外での評価も高いです。そのインパクトのある作風はメディアでも人気があり映画「人間の約束」をはじめポスターなどでよく見かけます。
書道具買取専門「すみのあと」では松本筑峯の作品の買取を強化しております。
杉並区で創業30年!書道具買取専門「すみのあと」はこちらです
↓
店舗 書道具買取専門「すみのあと」
電話 0120-410-314
住所 東京都杉並区荻窪5-16-15 井上ビル2F
営業時間 11時~17時00分
電話受付時間 9時~20時(営業時間と電話受付時間は異なりますのでお気を付けくだ
さい)