小山やす子
小山やす子は大正13年東京都墨田区に生まれます。同世代の書家は梅原清山、毛利柳村、小林抱牛らがいます。墨田区は杉並区で30年以上硯、掛軸などの査定、買取をしています当社も近くよく呼んでいただける地域でもあります。小山やす子は書道はもちろん、骨董、絵画にも造詣が深いようですが様々な美術品を鑑賞した後、書道に辿り着いたという点が興味深いですね。ですので掛軸や文房四宝(筆、墨、硯、紙)にも強い拘りがあることで有名です。書家として川口芝香に師事し平成14年毎日書道展で文部科学大臣賞、平成15年には六局屏風「伊勢物語」で毎日芸術院賞、平成21年には「更科日記抄」で芸術院恩賜賞を受賞し、毎日書道会理事、日展評議員を務めつつ、つい最近の平成28年には文化功労章を受章しております。
かな文字としては日比野五鳳が有名ですがかな文字を研究される書家のお宅を訪問するときは日比野五鳳、尾上柴舟に劣らず小山やす子の著作、図録も見受けられます。それだけ多くの書家に実力を認められているということの証左なのでしょう。受賞された書道作品も日本のかな文字を最大限表現した作品というのも小山やす子の拘りが感じられ書家の生きざまを見せつけられるようです。
小山やす子は女性の書家で初めて文化功労章を受章しております。大石隆子が女流書家としては有名ですが大石隆子が礎となった女流書家の地位を小山やす子が発展させたのかもしれません。
書道買取専門「すみのあと」では小山やす子の作品(掛軸、色紙)の買取を強化しております。
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