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2022.08.22

遺品整理で出てきた硯(書道具)、どうする?プロが教える買取のタイミングとは?

いつもお世話になっております。銀座で創業40年!書道具買取専門すみのあとです。

硯墨などの書道具は遺品整理でよく見かけます。書道具は果たして売れるのか?処分していいのか?迷われる方も多くいらっしゃると思います。ここでは遺品整理で硯が出てきた時の対処法をご説明したいと思います。

 

遺品整理で硯が出てきた場合、以下のステップで対応すると良いでしょう。

  1. 硯の種類・価値を調べる

まず、硯の種類や価値を把握することが大切です。以下の方法で調査を進めましょう。専門家に鑑定を依頼する: 古美術商や骨董品鑑定士に鑑定を依頼することで、硯の価値を正確に把握できます。特に高級な硯や歴史的な硯であれば、専門家の意見が重要です。

  • 自分でリサーチする: インターネットや書籍を使って、出てきた硯がどのような種類か、どの地域や時代のものかを調べます。例えば、端渓硯や澄泥硯、紅絲硯などの高価な硯である可能性がある場合、特に注意して調べると良いでしょう。
  1. 硯の保存状態を確認する

硯の価値に大きな影響を与えるのが、その保存状態です。以下の点に注意しましょう。

  • 割れや欠けがないか: 硯に大きな損傷があると、価値が下がることが多いです。保存状態が良いほど高値で取引されやすいです。
  • 彫刻や装飾の有無: 硯に彫刻や装飾が施されている場合、美術的な価値が高くなることがあります。
  1. 価値に応じて判断する

鑑定結果や保存状態を確認したら、次にどうするかを判断します。

  • 価値が高い場合: 高価な硯であれば、骨董品市場やオークションに出品することを考えましょう。専門のオークションハウスや、古美術品の取り扱いをしている業者に相談するのが良いです。また書道買取の専門業者であれば遺品整理にも精通しているため他の骨董品同様買取してもらえる可能性があります。
  • 価値がそれほど高くない場合: 実用的な硯や、美術的価値がそれほど高くない場合、興味のある人に譲渡するか、地域のフリーマーケットやネットオークションで売るのも一つの手です。
  1. 自分で使う

硯が実用的なものであれば、自分で使うことを検討するのも良い方法です。書道や習字、または趣味として書を楽しむ人にとっては、遺品の硯を使うことは思い出を引き継ぐ方法にもなります。

  1. 寄付または展示する

硯が家族の歴史や文化的な価値を持つものであれば、博物館や美術館に寄付することを検討することもできます。地元の文化施設や、書道に関連する団体で展示や保存されることで、その価値を次世代に伝えることができます。

  1. 他の遺品との関連性を確認する

硯が他の遺品(例えば、書道道具、書籍、作品など)と関連している場合、それらをセットとして保存・売却することを考えるのも一案です。例えば、硯とともに出てきた筆や墨、書道作品などがあれば、それらを合わせて取引することで、より高い価値が生まれることもあります。

まとめ

遺品整理で硯が出てきた場合、まずは価値を調べ、保存状態を確認し、どうするかを決めるのが基本です。価値が高ければ売却を検討し、そうでなければ自分で使用したり、展示や寄付を考えることが適切な対応です。硯は文化的な価値があるため、扱いに慎重になることが重要です。また換金目的の場合ですと 骨董品や硯の専門家に鑑定を依頼し、正確な評価を受けることが重要です。鑑定書があると、買い手に信頼感を与えやすくなります。また、鑑定士が提供する市場価値の見積もりも参考にすることができます。他には高級な硯であれば、有名なオークションハウスでの鑑定・販売を検討しましょう。特に名品や希少な硯は、オークションに出品すると高値が期待できます。

遺品整理で出てきた硯などの書道具は様々な売り方がありますのでご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

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